KB大学のコミュニティ心理学の集中講義でひとコマ、ゲストスピーカーとしてNPOでの活動をメインにお話しをさせていただきました。

内容としては、

生活保護を受給しつつ、ペットの多頭飼育崩壊の問題を抱えているケースに対して、ケースワーカーさんやカウンセラーと連携しながらどのように支援介入するのか、その介入をする理由(ベースとしている理論)の説明しました。

またTNRや地域猫活動という取り組みをコミュニティ心理学やシステム論の観点から解説しました。環境に対象を適応させるのではなく、環境と対象の適合を模索するコミュニティ心理学の考え方は地域猫活動の理論に共通することが多くあります。

学生さんたちのリアクションもよく、楽しいひとときでした。