O市でTNRのお手伝いです。

依頼主さんは個人でTNR活動されているボランティアさんで、1匹ずつ公園の猫さんのTNRされ、これまでに7匹も手術されてきたそうです。

警戒心の強いサビねこさん2匹と、まだTNRができていない数匹の猫さんのTNRのお手伝いのご依頼でした。

捕獲器を設置してすぐに入ってくれたのは、まだ若いオス猫さん。

この子以外は確かに捕獲器に対する警戒心が強そうでした。

大きめのトラップを設置すると、すぐターゲットのオス猫さんが入ってくれました。

オス猫さんの入れ替えなどしていると、依頼主さんが設置してくださった捕獲器にターゲットのサビ猫さんが入ってくれました!

続いて、依頼主さんが一番捕まえたかった尻尾を怪我していそうなサビねこさんも捕獲器に入ってくれました。

1時間で無事目的の猫さんたちの捕獲が完了しました。

結果的に白黒さん以外は普通の捕獲器で保護できました。どうしても1人で捕獲に臨むと、人目など色々気を使ってゆっくり待てないことも多いと思います。

今回、依頼主さんと私の2人体制で捕獲に臨めたので、焦らず見守れたことが良かったのかなと思いました。

・・・

現場は結構犬の散歩で通る方が多く、

「???」

という顔で見られた時は

「猫ちゃん、不妊手術のために捕獲してます」

と説明するようにしています。

そしたら、

「そうなんや、もし車の路駐怒られたら、家そこやし、駐車場に車停めていいですよ」

と言ってくださる方が(;ω;)

こういう些細な優しさにすっごく励まされます。

・・・

捕獲した4匹は一犬猫病院さんに搬入させていただきました。

搬入して、尻尾の怪我を先生に診ていただいたところ、思ったより酷く断尾が必要でした。

ずっと痛かっただろうな、治療してもらえることになって良かったです。依頼主さんに感謝です。断尾手術と術後の入院で何万円もかかることになります。

ということは、「お釣りは猫に使ってね基金」の出番ですね!基金から一万円サビねこさんにカンパさせていただきますm(_ _)m

「お釣りは猫に使ってね」と言ってくださった皆さまありがとうございました。サビねこさんの治療に少しだけ貢献することができました。

そして、前回お釣りは猫に使ってね基金からカンパさせていただいたキジ白くん、1週間の入院を経て元気に帰って行ったそうです。

リターン直前の写真を保護主さんが送ってくださいました^ ^ 猫さん、お疲れ様です。

※お釣りは猫に使ってね基金とは、ねこらか目線。ご利用のお客様がご精算時に「お釣りは要らないから何か猫に使って」と言ってくださった時の余剰分を茶封筒にためているものです。ねこから目線。のお仕事を通していただいたお金は、ねこから目線。のお仕事を通して出会った猫さんに還元していきたいと思っています。ただ、積極的には集めていません。お仕事としてきちんとお金をいただいてやせてもらっているので、寄付は不要です。なので、ある時もありますが、無い時もあります。また使用の判断は私の独断と偏見によります。