スタッフ梅です。
10年近く餌やりをしている猫が2匹いて、家に迎え入れたいが、一匹が用心深く、なかなか捕まらない。とゆう今回のご相談。
猫さん達が来るのは、夜中の3時頃。
警戒心が強い子向けの捕獲器を、前もってセットに、少し早めに現場へ到着。
現場に到着すると、舗装中の道路ににゃんこが2頭。もうおるがなwと、思いながら、しれっとセットします。
↑こちらが、警戒心の強い茶白ねこさん。
↑こちらが、人馴れ黒ねこさん。
ごはんをセットしてもらい、私は電信柱の陰に隠れます。と、そこへ。。
「こんばんは~」と、声をかけられ顔を上げると、2人のお巡りさん。
「こんなとこで何されてるんですか?」と、言われる前に、「ねこの捕獲をしてます。保護するんです」と、捕獲器の存在を理解したお巡りさん達。
「僕たち邪魔やね。」と、言って去って行かれました。ご理解ありがとうございますm(_ _)m
そして、早くも黒猫さんが、警戒心0で中に入っていきますw
中のごはんをパクパク。捕まえようと思えば捕まえられますが、とにかく茶白さんだけでもお願いします!と、強い希望もあり、捕獲器手前で、警戒心強いねこさんが見ているので、何もしないまま食べてもらいました。
多少食べた所で、どこかへ去った黒ねこさん。その一連の流れをしっかり見ていた茶白ねこさん。空腹だ。。ちょーっと警戒しつつも、黒ねこさんが何事もなく食べていたのを見て安心したようで、徐々に中に入ってきました。
(緊張が走る瞬間で、写真がございませんw)
焦らず焦らず粘ること15分ほど。
捕獲完了です!ほっとする依頼者さん。と、依頼者さんのお知り合いさん!「抱きしめていいですか?」と、抱き合い、今まで色々と苦労があったんだなと感じました。
とりあえずこの子さえ捕まってくれたら、一安心です。黒ねこさんは、いつもちょっと食べてどこかへ行ってまた戻ってくるんやけどねーと、依頼者さん。
茶白さん捕獲現場を見ていない黒ねこさん。戻って来るなら捕獲しちゃいましょう!と、黒ねこさんを探しに行く依頼者さん。
「いました。」 真横の敷地にいたようです。
依頼者さんに、ついてくる黒ねこさん。
これまた何の警戒心もなくw
すたすたと、捕獲器内へ。
完了です!人馴れしているとはいえ、いつもと違う環境に顔が強ばる黒ねこさん。
ごめんね。
外猫さんでも、快く受け入れて下さる、一犬猫動物病院さんへ、家に迎え入れるための諸々検査へ。
後にご自宅へお送り。
10年以上お外で暮らしていたねこさん。 10年以上可愛がってもらっていたねこさん。 初めは戸惑うだろうけど、これから来る寒さは、もう耐えなくていいんだよ。
何だか心がほっとする捕獲現場でした!