こんにちは、東京スタッフの小松です。
今回のご依頼は台東区で長年活動されてきたボランティアさんからのご依頼。
現場は夜も賑やかな商店街。
そこにいる最後の一匹がどうしても保護できないでいて困っているということでした。
約20年前、商店街でありながらもまだたくさんのねこさんが居たその地域では、通りすがりの人や、お店の人などからご飯をもらっていた猫さん達が暮らしていました。保健所とボランティアさん、地域住民の協力と努力の賜物で、TNRや保護も進み、残るはこの黒猫さん1匹のみ。
観光客も多い現場近くではタクシーの乗り入れや高速道路も近いので、交通事故の心配もあり黒さんの母猫さんも保護しましたが、一度TNRされた黒さんは捕獲器にもはいらず、どうやっても捕まらいと、今回ご相談いただきました。
ご飯を食べているのはビルとビルの裏路地の扉の下。

驚かせないようにスマホのそっとカメラで確認すると、きらっと光る眼が。

いました、黒さんです。
ご飯を食べている場所の地面はガッタガタ。
木の板で段差ができていたので、のけてみると

なんと大きな穴が…
板で覆いたくなる穴です。
警戒心強い子に使う大きめの仕掛けも、普通の捕獲器も不安定な地面にぐらぐら。
一旦普通の捕獲器で反応を見ると、

ご飯のにおいがするとすぐさま扉の下から黒い影。
普段からよほどお腹が空いているみたいです。
リアクションはトラップシャイ特有の反応で、踏み板手前までしか食べず。

扉の下から全身を出して食べるのにも躊躇していた様子なので、次回トライの日程を決めて、その間に扉の外でご飯を食べるように慣らしをお願いしました。
そして、再トライ日。
ガタガタの地面では捕獲ができません。
「地面がないなら作ってればいいじゃない!」
ということで、ご支援品の梱包で使われていた段ボールと、ワイヤーネットを使って仮の平らな地面を作りました!!
仕掛けは普段トラップシャイの子に使う大きめのものを使用。
段差も解消していざ本番です。
警戒心が強くてもご飯には貪欲。

扉の下からは出たがらないのに、人がいても手と顔はひょこひょこ出してきます。
慣らしの甲斐もあり通行人がいても、すぐに出て来て食べてくれました。

そのまま仕掛けの奥までしっかり食べで無事に捕獲。
翌朝ボランティアさんの方で通院まで完了です。
この地域の地域猫活動も一旦終わりを迎えられたとのこと。
行政、ボランティア、住民の三者協働でさらに10年単位の歳月をかけての結果です。
心から尊敬します!
ほかの地域でも多くの人が協力して地域猫活動が進めばいいなと願います!
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