執念の子猫保護。

子猫の病院搬送のご依頼でした。

先月の初め頃、依頼主さんはカラスが子猫を掴んで飛び去ろうとしている瞬間にたまたま遭遇したそうです。

とっさにカラスを追い払い、子猫を少し移動したものの、仕事中だったため保護することは出来ず、現場のご近所さんに少し子猫を気にしてあげてほしいとお願いし、仕事に戻ったそうです。

でもそこから、子猫の安否が気になって気になって、何度か現場に足を運ぶようになったそうです。

そして、三毛猫のお母さんと、子猫が3匹ほどいることが分かったそうです。

子猫1匹はご近所さんが捕獲してくださり、保護が完了しているそうです。

三毛猫さんのTNRと残りの子猫の保護をしたいと考えながら、6月半ば頃に、現場に様子を見に行くと目の前には三毛猫さんと子猫たちが!

今がチャンス!ということで、ねこから目線。にお電話をくださいました。

「今、手術したい三毛猫と保護したい子猫がいます!」

という急なご依頼でしたが、またまたお電話をいただいた時に現場近くに居たので急行することができました。

捕獲器を仕掛けてしばらくすると、ターゲットの三毛猫お母さんが捕獲器に入ってくれました。

その後、2時間ほど周辺を捜索したり捕獲器を仕掛けたりしましたが子猫たちの気配はありません。

ひとまず、母猫さんだけ不妊手術をして最短で現場に戻すことにしました。

不妊手術をしても乳腺は切らないので、手術後、麻酔が完全に覚めて獣医さんのOKが出たらすぐに現場に戻すことができれば、そのまま子猫と合流して子育てが可能です。

・・・・

それから約半月。

依頼主さんは諦めず、近所の方へのチラシ配布や聞き込み等を続けていたそうです。

そして、捕獲現場から少し離れたお家の方が子猫を発見し、今日「ダンボールで捕獲した!」と連絡をくださったそうです。

諦めなかった依頼主さんの執念勝ちです。

依頼主さんはお仕事中の時間だったため、「ダンボールから猫を安全なキャリーに移して、動物病院で初期医療をして家に届けて欲しい」というご依頼をくださいました。

保護された子猫さんたち。

まだ2ヶ月くらいでしょうか。少し目ヤニと鼻水が出ています。

動物病院で目薬など治療をしてもらった子猫さんたち。

もう大丈夫だよ。優しい依頼主さんに保護してもらえて良かったね。