スタッフ梅です。

知人から、足の不自由な子がいて、保護してくれる人を探していると聞いた、今回の依頼者さん。気になって見に行き、ご飯をあげるうちに保護を決意したそうです。

以前に、避妊手術も済ませており、自身で捕獲試みるも、対象外の猫達がぐいぐい来るため断念。。。何とか保護してあげたい。と、ねこから目線。に依頼をくださいました。

普段の生活場所。

夜。現場に出向くと、3頭の猫さん達がお腹を空かせて待っていました。

「ごはん、まだにゃのか?!お腹空いたよー!」と、依頼者さんである、えさやりさんの足元をグルグルすりすり。

こちらが、今回の保護する三毛さん。三本足で器用に、ひょこひょこ近づいてきました。

いつものエサ場に、警戒心強い子向けの捕獲器を設置中も、周りをウロウロする猫さん達。。。

ち、近いっっ!w

何の警戒心もなく、1頭は捕獲器にすりすりする始末。。

(ひゃー!動かさないでねー!)←心の声

すりすりさんは、少し離れたえさやりさんの近くでごはんを食べてもらい、その間に、ごはんを捕獲器内におき、離れるも一瞬で食べ終え、捕獲器内に。すると、もう1頭も捕獲器内に入り、2頭でばくばくと食べ始めました。

メインターゲットの三毛さん、爆食いする2頭を横目に、もじもじ。。。いつも最後に食べるんですこの子。と、依頼者さん。なんて健気なんでしょう。。

食べることに集中しているせいか、近くにいても普通に食べる猫さん達。満足して出ていったところで、三毛さんを捕獲器内に誘導し、作動させて保護完了です!

翌日、ノラ猫さんも快く診察してくださる、一犬猫病院さんへ、代理受診です。

保護する前の検査を諸々すると、エイズキャリア、全身の皮膚がアレルギーでひどく荒れてしまったり、年齢が10歳前後なこと、不自由だった前足は、恐らく交通事故か何かで失ってしまったのではないか。。ということがわかりました。

診察を終え、依頼者である、保護主さんのお宅へ。

今までお外でよく頑張ったね。

環境が変わりドキドキだけど、もうごはん1番目に食べれるよ!

これから素敵な猫生になるね!

素敵な保護主さんに感謝です^ ^