こんにちは、東京スタッフの小松です。

夏前は酷暑が心配されていましたが、雨もなかなか困りもの。東京では毎日雨で、雨の合間を縫って何とか現場に行き、各相談に対応する日々です。

今回の舞台は神奈川県川崎市。

今回相談をくれた個人ボランティアさんが3年前、一斉TNRをして見守っている住宅街です。そのうちの一匹が5月から尻尾にケガをしてしまったので、保護して治療をしてあげたいが、なかなか捕獲できずに困っているので力を貸してほしい。

という相談でした。

綺麗なさくらみみの黒猫さん

まずはお電話で詳しく状況を聞いて、お伺いの予定を立てます。

捕獲ができずにいる理由は、一度捕獲器を経験している猫さんであることや、現場には常に15匹ほどの猫さんが入れ代わり立ち代わりご飯を食べに来るので、他の猫さんに配慮しながらターゲットの猫さんだけを捕獲することに難儀している、ということでした。

事前に餌やりさんに許可はいただきましたが、現場に行ったら改めて餌やりさんにご挨拶をして捕獲のセッティングを行います。

ご飯の場所を見ると食べているときに垂れたであろう血痕が残っていました。

お皿の近くにうっすら残った血痕

今回は警戒心の強い子向けの大型の捕獲器を使用し、他の子を捕まえてしまわないように、手動で捕獲器出るようにしました。

準備をして待機していると、ねこさんが次々入れ代わり立ち代わりやってきます。めちゃ多い!!

ターゲットの子も警戒心強めということで、捕獲を作動させる紐も30m位伸ばして超遠距離。

周囲の猫さんも紐に興味津々です(作動できない…)

紐に興味津々!
待機している私の目の前に陣取る麦わら猫さん

しかし、ターゲットの子はこの日は表れず、仕切り直しとしました。

– 再トライ日 –

他の子があらかた食べ終わって、「今日も来ないかな、、、」と思っていたら、最後の最後にお向かいのおうちから、ぬっとターゲットのキジトラさんがやってきました!!

遠くからでも尻尾の先が変わっているのが分かります。

どうやら他の猫さんが安全に食べて出入りするのを見ていたのか。

周囲を警戒しながらも捕獲器に入ってくれて、無事に捕獲完了です。

尻尾の先が線香花火のように赤く血に染まっていました…

そのまま朝一番で通院し、処置を済ませて無事にボランティアさんに保護されてたキジトラさん。

先端の怪我とは別に尻尾の付け根が一部脱臼していたようですが、排泄や通常生活には問題ないということで治療はいい方向に向かいそうです。

エリザベスカラーを付けて不服そうですが、幸せにね、キジトラさん!

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