ご近所TNRのお手伝い

O市でTNRのお手伝いでした。

自宅周辺に沢山ノラ猫がおり、誰かが毎晩置いていく山盛りの餌の不衛生さと、増えてきたノラ猫たちの糞尿などで住民さんたちのイライラが高くなっていたそうです。

そんな中、依頼主さんの自宅前に弱った子猫がうずくまっていたそうです。

慌てて保護し、温めたり水分を口に含ませたりと懸命に介抱しましたが、その日の晩に息を引き取ってしまったそうです。

自分が餌をあげて面倒を見ているわけではないが、このままではいけないと思い、近所に生息しているノラ猫のTNRと子猫3匹の保護をしたい。というご依頼でした。

ノラ猫さんを一番見かける時間を観察していただき、朝5時45分に捕獲作戦を実施することにしました。

・・・

現場に到着すると、空き地で寝ている三毛子猫さんと、路地からひょこっと顔を出した白黒子猫さん。

すぐに捕獲器に入ってくれました。

もう1匹いる子猫は、依頼主さんが前日に保護できたそうなので、子猫はこれで全頭です。

残るターゲットは三毛猫お母さん2匹です。

すぐに捕獲器に入ったのはサビ猫さん!

サビ?!

毎日は見ないけど、時々くるノラ猫さんだそうです。サビ柄ということは確実にメスなので手術対象とすることにしました。

続いて、

ターゲットの三毛猫さん!

残るはあと1匹の三毛猫さん、、

出てきておくれ、、とキョロキョロしていると塀の上に三毛猫さんが登場しました!

続いて路地からも三毛猫さん登場です!

ん??

多くない??

三毛猫さん、なんと3匹いたようです。

2匹目の三毛猫さん、入ってくれました。

そして、メインターゲットの子猫のお母さん三毛さんもしばらくして無事保護完了しました。

あと、茶白と茶トラのオス2匹がウロウロしていましたが、多めに用意してた捕獲器の台数マックスになってしまったので今回はメスを優先することにしました。

そして、昨晩捕まってダンボールの中に入れている状態の子猫さんをキャリーに入れ替えるために依頼主さん宅へ。

依頼主さん「この中です」

と玄関に置かれたダンボールの中を覗くと、中は空っぽ。

私「居ないですよ」

「えっ!!!」

と真っ青な依頼主さん。

でも、子猫の鳴き真似をすると、すぐに鳴き返してくれ、お風呂場に籠城していることが分かりました。

無事、保護完了です。

成猫4匹はTNRで、子猫3匹は依頼主さんが保護し、里親探しをされるそうです!

地域の方々への説明用に実施報告書を作成しおわたししました。

手術を頑張ったノラ猫さんたちを見る地域の方々の目が優しくなりますように。

また子猫たちに素敵な家族が見つかりますように!

大阪ねこの会一斉有料手術会場に搬入しました。

細長公園TNR

O市でTNRのお手伝いでした。

以前に4匹のTNRをお手伝いした細長公園の続きです。

細長い公園の両端にご飯を食べにきているノラ猫さんが今回のターゲットです。

まず、公園左端の大きな茶トラくん。

ここ最近出没するようになり、以前TNRしたサビ猫さんが怖がってご飯を食べられなくなってしまったそうです。

捕獲器を設置しますが、なかなか近づいてくれません。

30分ほど離れて待つと、やっと捕獲器の近くに来た茶トラくん。

少しずつ捕獲器の中のご飯を食べ進みます。

その様子を遠目で見つめる私をチラ見しながら公園に入っていく黒白くん。

前回TNRしたさくら猫さんです。

い、嫌な予感。。。

「「うーーーーー」」

やっぱりー。泣

白黒くんと茶トラくん、睨み合いの唸り合いが始まってしまいました。

もちろん、捕獲器から出てくる茶トラくん。

2匹にとっては優劣を決める大切な喧嘩だと思いますが、今度にしてもらってもいいですか?

大きな布をバタバタしながら

「解散ーーー!!!今度にしてくださーい」

と2匹の間を割って入って喧嘩の仲裁させてきました。

それぞれの方向に逃げる2匹。

捕獲器を覗くと半ばまではしっかり食べた形跡がありました。

もう一度捕獲器にご飯をセットしなおします。

食べ残しが心残りだったのか、すぐに戻ってきた茶トラくん。

順調に食べ進みます。

と、そこへ

次は前から犬の散歩をしている人が。。

『あの人とワンちゃんが横切る前に、入ってくれますように、、、』

と念じて聞き耳を立てていましたが、

「ワン!ワン!!」

シュナウザーくーーーーん。。。

走って逃げる茶トラくん。

はぁ。

と、落胆しながら走り去る茶トラくんを見て気づいたことがありました。

すっごく太ってない?

デブくない??

設置しているのは普通サイズのレギュラートラップ。

普通サイズか大きめくらいの猫さんなら余裕で入れます。

が、もしかして、狭い??

真ん中より奥に入らないのではなく、入れなかったのか?

と疑問が浮かんだので、急いで入口広めの捕獲器をセットし直しました。

すると

「カシャン!」

早い。

無事保護できました!

入らなかったんじゃなくて、入れなかったんですね。よかったよかった。

シュナウザーくんに感謝です。

ん?

捕まった茶トラくんをよく見ると耳カットがありました。

「もしかして、だいぶ前にTNRした茶トラくんかも??こんなに大きくなってたなんて、、、」

と驚く依頼主さん。

その場で茶トラくんは放しました。

耳カットが入っててよかったです。

驚かせてごめんね。

・・・

続いて公園右端のサビ猫さんが次のターゲットです。

一年ほど前に突然公園に現れて、そこから毎日ご飯を食べにきているそうです。

捕獲器を設置してしばらくすると、無事保護できました。

茶トラくんは放したので、サビ猫さんだけ、一犬猫病院さんに搬入しました。

・・・

そして手術日、実はこのサビ猫さんも手術済みであったことが分かりました。

病院でワクチンと、もう二度と間違って病院へ運ばれないよう「耳カットだけしてもらったそうです。

サビ猫さん。

昔は誰かに飼われていて、捨てられてしまったのか。

迷子になってしまったのか。

TNRをしてくれたボランティアさんが耳カットは可哀想だとしなかったのか。

「耳カットは可哀想」と言われることもよくあります。でも、耳カットがあればサビ猫さんはもう一度病院に行く必要はありませんでした。耳カットは猫にとって御守りの要素もあります。

お家まわりのTNR

T市でTNRのお手伝いでした。

お家まわりでノラ猫さん2匹にご飯をあげていたそうです。すると、2匹の猫が相次いで出産。4匹と2匹の子猫が産まれ、全部で8匹の大家族になってしまったそうです。

多産な猫の場合、2匹の次のステップは3匹じゃないんですよね、、、。

猫が増えたことにより、目立ってしまい近隣から苦情が出てしまったそうです。

・・・

ご飯の時間に現場に到着すると、既に待っている猫さんたち。

捕獲器を設置すると順調に入ってくれます。

まず子猫が2匹仲良く捕獲器に入ってくれました。

車で捕獲器の準備をしていると足元にすり寄ってくるサビ猫さん。

すっと入ってくれました。

続いてもう1匹のお母さんも入ってくれました。

めっちゃ早く入ってくれる猫さんたち。

お母さんに続いて子猫くんも。

子猫といっても4ヶ月くらいにはなっていそうです。

唯一、警戒心の強い三毛子猫さん。

15分ほど考えながら、やっと捕獲器に入ってくれました。

残りの2匹の子猫たちはまだ手術ができない大きさだったので捕獲は見送ることにしました。

6匹をのらねこさんの手術に搬入してお手伝い完了です( ´ ▽ ` )

S市TNRのお手伝いと早期不妊手術のすすめ

S市でTNRのお手伝いでした。

アパートに住むお年寄りがノラ猫にご飯をあげて増えてしまっているのを近くでお仕事をしていた依頼主さんが気づき、TNRの提案をされたそうです。

メインターゲットは、子猫が完全に離乳した母猫さんです。

子猫はもう少し育ってからTNRする予定だそうです。

が、

既に完全に離乳している+警戒心が少ない

ため、捕獲器を置くとダッシュで子猫が走ってして中に入ろうとします。

や、やりにくい、、

依頼主さんによると、母猫さんは子猫がご飯を食べ終わるのをしっかり見届けてからやっと自分が食べ始める。ということなので、まずは子猫たちにご飯をあげてもらうことにしました。

依頼主さんが子猫たちにご飯を配膳してくださっている間に、物置の下に居るお母さん向けにそっと捕獲器を設置しました。

無事、メインターゲットの母猫さんの保護することができました。

これまでに分かっているだけでも4回出産しているそうです。今回の子猫たちも5匹立派に育て上げています。

これからは穏やかな猫生がおくれますように。

そして、もう1匹のターゲットのメス猫さん。

上記のお母さんの初代子どもだそうです。

こちらはスムーズに捕獲器に入ってくれました。

サブターゲットのさすらいのオス2匹は一回顔を出したものの、姿が見えなくなってしまいました。

手術予定ではありませんでしたが、子猫のうちの1匹はかなり発育が良く、余裕で手術可能な大きさになっていたので、その子も手術対象とすることに。

ふた昔ほど前は、猫の不妊手術は1歳超えてからという獣医さんが多かったですが、ノラ猫の不妊手術を専門的にされている獣医さんは早期不妊手術をすすめる先生がほとんどになってきました。

手術のキズも小さくて済むし、麻酔からの覚めも回復も早いし、何より精神的ダメージが子猫の方が圧倒的に少ないです。

それに見た目ではまだ子猫でも生後5ヶ月ほどで妊娠しているノラ猫さんも時々います。

不妊手術のタイミングは1歳では遅すぎるし、半年でも遅いと思います。

今回の3匹の手術を受けてくださったハッピータビークリニックの先生が早期不妊手術について分かりやすい記事を書いてくださっています。

早期不妊手術のすすめ

ぜひ読んでみてください。

公園TNRのお手伝い

T市でTNRのご依頼でした。

依頼主さんのご自宅からすぐの所にある公園に毎日ご飯を食べに来ているノラ猫さんが今回のターゲットでした。

まず、一箇所目の黒猫さん。

いつものご飯の場所で依頼主さんを寝ながら待っていました。

捕獲器を設置して5分ほどで保護完了です。

続いて、少し移動して次のポイントへ。

メインターゲットの白黒さんと、できれば一緒にTNRしたい新人黒猫さんが2匹とも待っていました。

少し距離を置いて捕獲器を2台設置します。

警戒しながらもメインターゲットの白黒さんはスムーズに入ってくれました。

一方、捕獲器のオヤツに興味深々だったのですぐに入るかな?と思っていた黒猫さんは捕獲器の周りをグルグルするばかり。

「そのオヤツ食べたけどなー

これ知っているんだよなー

食べたいんだけどなー」

と言っているような雰囲気でした。

黒猫さんは数日前からご飯を食べに来るようになったそうです。

もしや手術済みのさくら猫さん?

依頼主さんと一緒によくよく黒猫さんの耳を見ると、

暗いし、黒だし、見えにくいのですが、

耳カットがあるような、、?

絶対に耳カット済み!と断言はできないものの、捕獲器への反応がなんとなく経験者っぽいので今回は罠などは使わず、捕獲を見送ってもう少し耳を観察してもらうことになりました。

保護できた2匹をのらねこさんの手術室に搬入してお手伝い完了です。

老後はお家で、の捕獲と勝手にサポート

T市で保護のための捕獲のご依頼でした。

元々現場の公園は、置きっ放しの餌が常にあるような状態で、ノラ猫が20匹近く住み着いていたそうです。

そんな公園で、約9年前に生まれたての子猫に熱湯をかけられるという酷い事件がおき、その事に危機感を覚えた犬の散歩仲間で、費用を出し合ってノラ猫たちの不妊手術をすることにしたそうです。

それと並行して、不衛生な放置餌を無くすために当番制で毎日16時にノラ猫に餌をあげ公園清掃もして、食べ残された餌は片付けるということを徹底してきたそうです。

公園のノラ猫全頭と公園周辺の地域のノラ猫にも不妊手術を徹底するということを9年間続けてきた結果、20匹近くいたノラ猫は3匹のみとなったそうです。

ところが、最近になって「車にノラ猫が乗るから餌やりを辞めさせろ」という苦情が公園管理課に寄せられ、公園には「ここで猫に餌をあげないでください」という看板が立てられ、ボランティアさんたちにも直接指導が入ったそうです。

それで、

「事情があって、公園で餌やりができなくなりました。比較的若いオスはなんとか餌場を探せるかもしれないが初めの頃に不妊手術をした9歳になるメス猫はもう弱ってきていて心配なので、保護して家に入れてやりたい。でも捕獲器で一度捕まえているので、捕獲器に入ってくれません。」

という捕獲の依頼を、ねこから目線。に下さったのでした。

現場に到着するとすでにボランティアさんたちが3名で待ってくださっていました。

警戒心の強い子向けの捕獲器を設置して10分ほどで無事保護することができました。

珍しい横耳カットの子でした。

手術済みの印は、Vカットの他に、真っ直ぐのストレートカットや、耳の横を切るサイドカット、ピアスや刺青など様々な印がありました。今はV字かストレートカットで統一されつつある感じですが10年前はまだ色々な形が試されていたそうです。

捕獲器の扉からそっと診察してくれる先生。

動物病院で、ノミダニ駆除など診察をしてもらい、依頼主さんのご自宅にお送りしてお手伝い完了です。

・・・

の予定だったんですが、お送りした際に上記のような経緯を聞き、とっても腹が立ってしまいました。

ノラ猫が日本に存在しているのはボランティアさんのせいではありません。

ボランティアさんのせいで公園にノラ猫が住み着いているのではなく、ボランティアさんのおかげで公園に住み着いているノラ猫がたった3匹だけになったんです。

20匹が9年で3匹になって、新たなノラ猫移入が無い状態をキープしているなんて、めちゃくちゃマネジメントが上手くいっている成功ケースです。

該当市が地域猫活動を推進するためのガイドラインと助成金制度を作る数年前にこの公園での活動が始まっているので、年配のボランティアさんたちは市でそういった制度ができたことを知らず、市の地域猫活動登録ができていないのが残念な点でした。

とはいえ、行政に必要なのは、ぽっと出た苦情でこの取り組みを中断させる事ではなくて、あと唯一できていなかった地域住民への理解を得るためのサポートだと思います。

そこで、依頼主さんに「ここで30分ほどパソコン作業させてもらってもいいですか?」とお願いし、「〇〇公園におけるノラ猫対策の経緯について」という書類にまとめて印刷してお渡ししました。

調べたら該当市は生活環境課が、飼い主のいない猫に対する不妊手術の助成金を発行し、その条件として地域猫活動として実施すること、と市役所のホームページに掲載していたので、公園管理課だけではなく生活環境課に資料を持って地域猫活動として登録したいので地域への説明をサポートしてほしいと相談に行ってみてくださいとお伝えしました。

ボランティアさんたちの努力が水の泡になりませんように。

依頼主さんの努力勝ち。

S市でTNRのご依頼でした。

毎年のように出産を繰り返しているお母さん猫のTNRをしたい、捕獲器で何度か失敗していて警戒心がとても強くなってしまっている、というご依頼でした。

実は先々月に2回伺っているのですが、依頼主さん自身が餌をあげられているわけではなく、諸事情あり餌やりさんの協力が得られない状態でのトライでした。

長時間粘ったものの結果は惨敗でした。。

餌やりさんに、気まぐれな時間に、地べたにドライフードを山盛り置く与え方ではなく、餌皿に入れて、食べ終わるまで見守って、食べ残しは回収してくださいと、粘り強く交渉されたそうですが、交渉はうまくいかず、依頼主さん自身が餌付けをすることにされたそうです。

そして、今回、「ターゲットの猫さんの信頼を得られた気がします!」ということで、捕獲を再依頼してくださいました。

現場に到着し、警戒心の強い子向けの捕獲器を設置しました。

依頼主さんにターゲットの猫さんを誘導してもらい、待つこと15分・・・

無事、ターゲットの猫さんを保護することができました。

依頼主さんの努力勝ちです。

依頼主さんが知っているだけでも既に4回ほど妊娠と出産を繰り返していたそうです。

これからは、穏やかな余生を過ごせますように。

のらねこさんの手術室に搬入してお手伝い完了です。

夕方に病院に搬入させてもらいましたが、昨日からあまりご飯を食べていないとの事なので、明日の手術に備えてご飯を入れてもらいました。