首輪の危険

スタッフ梅です。

お家から脱走してしまった猫さん。つけていた首輪が片腕を通って、たすきがけ状態になってしまい、捕まえたいのになかなか捕まらず、1ヶ月が経過してしまい、ねこから目線にご依頼が入りました。

朝夕6時に、玄関にごはんは食べに来るという猫さん。夕方、現場へ向かうも、土砂降りの雨。1時間探し回るも現れず断念。翌日リベンジへ。

翌日すっかり晴れ、再度現場に向かい、警戒心強い子向けの捕獲器を設置。

待つこと20分。。猫さんやって来ました!

確かに、首輪がたすきがけになっています。左腕が浮いたまま、ひょこひょこ歩きにくそうですね。。

ごはんがあることに気づいた猫さん。だけど、いつもの場所とちょっと違うことに、違和感を感じお家をぐるっと回って玄関へ。

何とか捕獲器方面へ誘導すること15分。。。

無事保護出来ましたー!

ピントが合っていませんが、左脇に首輪が掛かっているのがわかります。

洗濯ネットに入れ直し、首輪をハサミで切りました。

その、首輪は革製品。傷口があたっていた部分がひどく変色しています。

猫さんはそのまま、病院で診てもらったそうですが、傷口は脇からお腹にまで裂けており、翌日手術になったと連絡がありました。

良かれと思ってつけた首輪が、時に危険を及ぼしてしまうことがあります。

首輪で怪我をしてしまう猫さん、実はすごーーく多いです。

毛繕いの際に、ズレて口にはまってしまい、噛んだりしてるうちに口角が傷ついたり、何かの拍子に、胴体にズレていき、今回のようなたすき掛けになってしまい、体にくい込んだり、屋内外問わず、何かに引っかかり首をつった状態になることも。。。

猫さんには、絶対首輪が必要!というわけではありません。確かに、迷子になった際の目印になったり、メリットもあったりします。

逆に、音や着けていることですらストレスを感じる猫さんもいますし、擦れて皮膚が悪くなることもあります。何より、一番のデメリットは、上記のような事故の危険です。

メリット、デメリットをしっかり理解した上で、首輪を選ばなくてはなりません。

今回の猫さんがしていた首輪は、ベルトタイプの革製品。一定の力が加わると自然に外れるバックルタイプの首輪を選ぶのも、危険を避けることに繋がります。

↑絶対に取れないので危険なベルトタイプの首輪

↑一定の力が加わるとパチっと外れるセーフティーバックルタイプの首輪。

首輪をつけると、やはり可愛さが増します。だけど、時に重大な事故に繋がりかねません。そんな危険から大切な猫さんを守るのは、飼い主さんしかいません。

ほんと無事に保護出来て良かった。。

と、ほっとした現場でした!

首輪をつけるなら、セーフティバックルタイプで。耳の良い猫にとって鈴はストレスでしかありません。できれば無い方がいいです。

ねこから目線。が広まりますように。

第一に脱走防止ですけどね!!