助けられる命と失われる命と。

スタッフ小池です。

H市で子猫の捕獲のご依頼でした。

迷子の猫さんを探してウロウロしていると、大声で鳴いている子猫さんを見つけたそうです。

捕獲器を保健所から借りて設置し、徹夜で粘ったもののどうしても入ってくれず、ねこから目線。にご依頼くださいました。

現場に到着して、子猫の鳴き声を出すと物置の下から大声で鳴く声がします。

端っこに居ました。2ヶ月くらいの黒子猫さんです。

子猫さんも好みそうな餌で、捕獲器を設置しますが鳴くばかりで全く動く気配がありません。。

仕方がないので、待つのをやめることにしたした。

依頼主さん曰く、触ろうとしてもギリギリまでは動かずにじっとしていて、ギリギリのところでピャーッと走って逃げるそうです。

依頼主さんが物置があるお家の方に捕獲許可を取ってくださっていたので、子猫がいる物置の穴を板やゴミ箱で塞ぎます。

覗き込むと、奥の隅っこに頭を突っ込んでお尻だけ見えている状態でした。

ゆっくり手を伸ばすと、なんとかギリギリお尻を触れる距離感。

うーん、、、

お尻を掴んで引っ張り出したら、お口も前足もフリーなので150%の確率で噛まれます。

絶対噛まれる。

でも私の腕は自慢じゃないですが短い方です。

正直言って、痛いのは嫌いです。できるなら噛まれたくありません。

でも、餌でも鳴き声でも動かないし、私の腕は短いし、これはもう覚悟を決めるしかありません。

意を決して、お尻の上をギュッと摘んで引っ張り出します。

突然引っ張り出された子猫さん、当然パニック。

カプカプカプ!とやられましたが無事保護完了です!!

またまた可愛い黒猫さん。

驚かせてごめんね。優しい保護主さんが家族にしてくれるって^ ^

・・・

子猫さんの捕獲をする中で、突然「バンッ!」という大きな音がしました。

驚いて振り向くと、道路で車と猫がぶつかった瞬間でした。

猫さんは、ほぼ即死でした。

夜間だったので、ねこから目線。の事務所に連れて帰り、翌日、ペット眠りの森さんにお願いしました。お釣りは猫に使ってね基金から火葬代を出させていただきました。

人によって助けられた命

人によって失われた命

嬉しい気持ちと、ショックな気持ちと入り混じった現場となりました。

・・・

保護された黒猫くんは、ユニ君という素敵な名前をつけてもらったそうです。

翌日には、保護主さんのお腹で安心しきって寝ている写真をいただきました。ユニ君、幸せに長生きしてね。