こんにちは。東京スタッフの小松です。
今回は前回の根岸の現場の続きのお話。
とあるホテル街に暮らす茶トラ猫、ココちゃん。

前回保護したキジトラさんのいた路地から、ほんの少し離れた場所、線路のフェンスとホテルの壁に挟まれた、細い路地裏が、ココちゃんの生活スペースでした。
ココちゃんにはいつも一緒に過ごしていた相方の茶トラさんがいました。
餌やりさんにも慣れていて、路地裏からも出て来てご飯を食べていた2匹。
そこで餌やりさんがキャリーを使って、難なく相方を先に保護することに成功。
ここまでは順調でした。
相方がキャリーに入るのを見ていたココちゃん。
なにかを感じ取ったのか、ひらけた場所に出てこなくなってしまいました。
小屋の中からじぃーっとこちらを見つめたり、

建物と建物の細い路地から出てこようとしなかったり。

餌やりさんが置いた捕獲器にも入らず、ごはんも路地裏の狭い場所でしか食べなくなってしまったということで、ねこから目線。にご相談いただきました。

まずはココちゃんが生活する場所にダミートラップとカメラを設置して、ココちゃんの動きをそっと観察するところから始めます。
……が、ここで思わぬ出来事。
路地にはネズミがたくさん!!
ごはんを置いても、あっという間に食べられてしまい、
カメラに映るのは
「もう無いの?」
という表情のココちゃんだけです。
そこで、近くに落ちていた木の板を使って簡単な台を作り、ネズミがご飯に気づきにくいように地面から少し浮かせた位置にダミーとカメラを移動しました。

するとココちゃん、慎重に近づいてきて、

ダミーの中のごはんを少しずつですが食べてくれる様子が映っていました!


何度か繰り返すうちに、
ダミートラップにもすっかり慣れてくれたココちゃん。

ここで、いよいよ捕獲の準備です。
……が、ごはんの時間になっても、ホテル裏に姿が見えません。
しばらく待っていると、
今度は道路の向こう側、マンションの車の下から鳴き声が。
聞き込みをするとこの辺りでは、通行人含め何人かの方がそれぞれ別の場所でごはんをあげているそうで、ココちゃんも日によって場所を変えているようでした。
急いで捕獲器を移動。
今回は置き場所にも少し気を配ります。
日中ホテル裏にいるとき、雨よけ小屋の中で眠っていたこともあったココちゃん。
車の下や小屋の中と同じように薄暗くなる、大きな柱の影を選んで捕獲器を設置しました。
餌やりさんに誘導をお願いすると、右の白い車の下から出てきたココちゃん。

いつもの白いお皿のごはんをまずは食べ、

捕獲器の入り口のご飯を食べ

無事に捕獲成功です。

3週間ぶりに、先に保護されていた相方と再会です。
少し落ち着いたら、これから通院予定。
ホテル街の小さな路地で過ごしてきたココちゃん。
いま、静かに次の時間へ進みはじめています。
・・・
ねこから目線。では、保護猫活動に役立つ勉強会を開催しています!
実際に猫さんを保護してから、里親募集をスタートするまでの検疫期間ってどれくらい必要?その間にどんな医療ケアを何回やったら良いの?そんな質問にお答えすべく、ねこから目線。の医療顧問をしていただいている橋本先生に「保護から譲渡までに必要な医療ケアとタイミング」というテーマで講演いただきます!
それ以外にも、ねこから目線。の動物看護師、藤久が担当する「シャー猫さんの室内捕獲と爪切り講座」や、どうぶつ弁護団の先生方を招いて「保護猫活動におけるトラブルと法的予防策」というテーマもあります!
盛りだくさんでアットホームなオンライン勉強会ですので、お気軽にご参加ください!
\ ねこから目線。の勉強会開催! /
・・・
『ねこから目線。東京』のほしい物リストです。
寒さから守るための保護捕獲依頼で、日々消耗中、ご支援いただけるとありがたいです,,,)

ギフトを送ってくださった方は、お礼の非売品サンキューステッカーをお送りさせていいただきたいので、こちらのギフト送ったよフォームのご入力をぜひよろしくお願いします!
\猫助けになるオリジナルグッズも販売中/
肌寒くなってきた季節にフリースはいかがでしょうか?


・・・
↑ ねこから基金はじまりまし


