ねこから目線。代表の小池です。

3月8日、9日は東京農業大学で開催された、ヒトと動物の関係学会、第31回学術大会に参加させていただきました!

9日(日)に企画されたシンポジウム

「高齢化社会における飼い主とペットとの関係 —ヒトと動物が幸せな高齢期(老い)を迎えるためのヒント—」<コーディネート 谷田創(広島大学)>

に、「社会企業の立場から取り組み発表を」と打診いただき、京都市と協働で実証実験を行った「飼い続ける支援・飼い始める支援」について、「高齢者への猫の飼育支援サービスにおける可能性と課題 -京都市との実証実験を振り返って」というタイトルで発表をさせていただきました。

20分の持ち時間で、精一杯話しましたが、噛み噛みだったので、伝わったか心配でしたが、シンポジウム後に、多くの方にお声がけいただき、参加して良かったなと思いました!

また、他の登壇者の

安野舞子先生(横浜国立大学)
吉本由美子さん (NPO法人ペットライフネット)
若山三千彦さん (社会福祉法人心の会)

の皆さまのお話しもとても面白く、充実した時間でした。

これを機に学会に入会したので、来年も参加したいなと思いました。

そして、何より学会の会長であり、シンポジウムのファシリテーターを務めてくださった広島大学の谷田創先生の著書、保育者と教師のための動物介在教育入門は、学生時代に読んでとても刺激を受けた本だったので、その著者である谷田先生にお声がけいただいたことはとっても光栄でした!

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シンポジウムの前日の8日には、せっかく東京まで行くので私が個人的に運営している「人もねこも一緒に支援プロジェクト(NPO)」の立場で、ポスター発表しました。

「生活保護受給世帯における猫の飼育実態調査 -多頭飼育崩壊ハイリスク群の可視化」というタイトルで過去の調査結果を共有しました。こちらも沢山の反響と、研究の継続を頑張ってほしいとの声かけをいただきましたので、調子に乗って来年も参加したいと思います!

学会なんて大学院生の頃以来だったので、すっかり作法など忘れ去っていましたが、色んな分野の方々と交流や情報交換ができ、とても楽しく充実した2日間でした。

ヒトと動物の関係学会は、広く開かれた敷居の低い学会です。研究者ばかりでなく、実践者からの実践報告もウエルカムな楽しい学会です。興味のある方はぜひ入会してみてください!

ねこからナイト次回は3月13日です!!

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