昼夜の寒暖差が激しく、体がまだ追いついていない、スタッフ梅です。

しっぽを怪我しており、断尾したい猫さんがいるので、捕獲してほしい。という、今回の依頼。

治療費が高額になるかもわからないことも承知のうえで、現場へ向かいました。

いつもの餌場で待ち構えていたターゲットの猫さん。

確かに、尻尾がもげている。かなり痛々しい。

捕獲器セット中、この木陰に身を隠している猫さん。

人がいなくならないと、食べにこないとゆーことなので、誘導ごはんを置きながら、去りました。

すると、すぐに捕獲器内へ。 食欲はあるんやね。と、少し安心。

のらねこさんでも、快く見てくださる、一犬猫病院へ運びます。

私→先生、、尻尾がもげてしまってるんです。

Dr.→ん?なんだこれ?尻尾?

私→??

Dr.→尻尾じゃないようやけど、、、

私→そうなんですか?(尻尾じゃないならなんだこれ。←心の声)

Dr.→脱腸?

私→脱腸!?なんと!!

どうやら、何かの影響で、直腸が外に飛び出してしまったようです。。

Dr.→これは今からやらなあかんなー。

私→今からですか!?

診察時間終了間際。。。 このまま、長時間放置すると、直腸が壊死してしまうため、緊急オペになりました。

頑張るんやでーと、声をかけながら、パシャパシャ写真を撮るもんだから、、、

むむっ

なんやこいつ

パシャパシャうるさいな

はよあっちいってーなー

なんやこいつ

目合わしたらあかんな

と、視線をそらされたところで、本日はお別れ。

どうやら、交通事故なのか、酷く噛まれたのか、何かの影響で、尻尾ごと肛門周りの筋肉がごっそり落ちて、出てきてしまった直腸。

また出てこないように、お腹の中で固定する手術をしたとのこと。

数日間、食事や体調管理で入院です。

手遅れでありませんように。

お釣りは猫に使ってね基金から、5,000円カンパさせていただきました。

「お釣りは猫に使ってね!」と言ってくださった皆さま、ありがとうございました。

後編へつづく