O市で、マンションに住みついた猫さんの、捕獲のお手伝いでした。

その猫さんは、3、4年前から、この場所で、親子でいついていたものの、子猫の時に母親は亡くなったそう。それでもここまで育った猫さん。逞しいなぁ。。

以前から、猫に水をかける人がいるが、猫も何故かそこから移動しない。。ここがお気に入り。いつ行ってもだいたいここで寝てるよう。

毎日のように、この敷物が、雨でもないのに、びしょ濡れ。それでも、その敷物の上で丸くなる猫さん。

毎日胸が締め付けられていたと、依頼者さん。お家の中に入れるか悩みに悩んで、、

一度、自身で捕獲試みるも、キャリーを破壊して出ていったそう。毎日ごはんをあげていても、=慣れている。に、結びつくのはなかなか難しいです。

捕獲当日。

いつものところで寝ていた猫さん。美味しい香りにつられ起きてきました。

ひょこひょこ捕獲器へと歩き出す猫さん。足裏が昔から荒れていて、痛そうなのも何とかしたい。と、依頼者さん。だからびっこ引いてるんやね。。痛そう。。

それでも割とすんなり捕獲器内へ。

奥のごはんまでたどり着きました。こりゃむちゃくちゃ早かったな!と、思っていると…

なかなか扉が降りません。ん?んん?…

上手に踏み板手前で足を止め、奥のごはんを食べきって、出ていってしまいました。。

トイレを済まし、座り込む猫さん。お腹もそんなに空いてないようで、夕方に出直すことに。

夕刻、到着し、これまたいつもの所で寝ていた猫さん。捕獲器を設置し、待つこと5分。何の警戒心もなく捕獲器へ。

一犬猫病院さんへ搬入し、翌日、自宅へお送り。

お部屋へ。

暴れ回ることも、隠れることもなく、わ、割と落ち着いている!w

足裏の荒れも、皮膚炎とわかり、お薬を飲むためごはんをあげると…すぐ食べた!w

夜のえさやりさんもいらして、ちゅるるをもらう猫さん。

もう安心したーと、依頼者さん。この子が大丈夫か不安だった、毎日のストレスは、一気に消え、とても安心されたご様子でした。

小一時間程、依頼者さん達とお話をして、帰宅の際、チラっとお部屋を覗くと…

カイロ入りのほかほかベッドで寝てました。

馴染み、早すぎ!w

ちゃっかり、カリカリも食べてましたw

もう水かけられなくて、ぬくぬく過ごせるね!優しい、マンションの住人さんがいて、ほっこりな現場でした!