スタッフ梅です。

近所にたくさん猫さんがいることに気づき、順次TNRを進めている現場で、状態の悪そうな猫さんを発見し、捕獲を試みるもなかなか捕まらず、ねこから目線にご依頼がありました。

現場へ向かうと、ターゲットの猫さんたちがいました。

草の中で横たわっていたキジさん、片目は見えていなさそうな感じです。

まずは捕獲器を置いて様子を見ます。

先に気づいたのはサビさん。スムーズに中に食べ進んでくれました。と、それを横で見ていたキジさん。

サビさん、扉が閉まっても暴れることなく、落ち着いて食べていたので、そのまま刺激しないよう、近くにもう1台捕獲器を設置。

それにすら気づかないキジさん。ただただ、ぼーっと、捕獲器に入ったサビさんを見ている。。

誘導しようと、近くに寄っても無心状態のキジさん。手で捕まえ捕獲器へ。暴れることなくすんなり。とても小さくやせ細った2匹。。

一犬猫病院さんへ搬入し、状態が安定するまで入院し、体調が良くなったら避妊手術してもらうことになりました。

風邪から食事をしっかり取れていなかった2匹。皮膚の状態が悪かったり、栄養状態がよくなかったそうです。

そして、約1週間の入院で風邪も治してもらい、食欲元気も戻り、無事手術も終わりました!

退院出来ることになり、現場にリリース時は元気に走っていきました!!

この2匹の治療費に、お釣りは猫に使ってね基金より、1万円カンパさせていただきました。

お釣りは猫に使ってねと言ってくださった皆様、ありがとうございました!