スタッフ梅です。

口内炎で投薬治療をしていた猫さんを保護したいけど、なかなか捕まらなくて…と、ご依頼がありました。

さくら猫さんなこともあり、通常の捕獲器を経験しているようです。

事前に現場の写真を送っていただき、依頼者さんが登場の前に、警戒心強い子向けの捕獲器を設置します。

猫さんは、捕獲器設置前から車の下に待機していましたが、依頼者さんが乗る自転車の音が聞こえると、来たー!と言わんばかりに、可愛い声でアピール(笑)

依頼者さんに捕獲器方面に誘導してもらうも、人通りが多いことや、依頼者さんの姿がなくなると動かなくなったりと、なかなかスムーズに捕獲器に入ってくれません。。

ふと気づいたのですが、依頼者さんが一生懸命呼んでいた名前。。。

「うーめ」、「うめちゃん」

ん?

うめちゃんて聞こえるような。。でもゆめちゃんかもしれない。。なんて雑念が。。

頑なに捕獲器付近に近づいてくれない猫さん。一か八か、捕獲器の場所を変更し再チャレンジ!

これ怪しすぎやろ。と、じーっと、捕獲器を見つめる猫さん。

依頼者さんに撫でられ、すっかり懐いている猫さん。開始から1時間半、ようやく捕獲器の中へ!奥まで入ったことを確認、作動させ無事に保護できました!

そのまま近くの動物病院さんまでお送り。

お家に入るための初期検査をして、帰宅です!

帰り間際、依頼者さんに、この猫さんの名前って…と、お聞きすると、「小梅ちゃんです!」と。

わ、私もうめちゃんなので、何か変な感じがしました!と、笑い話(笑)

依頼者さんに粘りに粘っていただき、無事に保護出来て良かったです!

小梅ちゃん、素敵な猫生を!!