ねこから目線。代表の小池です。
2023年の年末に「ノラ猫に吹き矢のような物が刺さっている」
と餌やりボランティアさんから相談を受けました。
ねこから目線。にて被害猫の捕獲と警察への通報、被害猫に刺さっていた証拠品の提出、
どうぶつ弁護団の虐待情報提供窓口への通報を行いました。
情報提供を受け、どうぶつ弁護団が警察へ告発をすぐに行い、警察がすぐに捜査を開始してくださったことにより、犯人のスピード逮捕につながりました!
本日、判決言い渡しがあり懲役1年6ヵ月の有罪、執行猶予3年が言い渡されました。
判決の結果と、NPO法人どうぶつ弁護団とねこから目線。の連携で犯人逮捕に至った経緯が関西テレビで放送されました。
カンレテNEWSのYouTubeにUPされているうちはこちらから見ることができます。
尺の関係でかなり切り取られていますが、どうぶつ弁護団の岸本先生が
「被害に遭っている動物はしゃべらない。こいつが犯人だと思っていても話してくれない。そこがなかなか難しいとこと」とコメントされました。
次に、ねこから目線。小池へのインタビューに切り替わり、記者さんから「今回相談を受けてからどどのように対応したのですか?」と質問され
「ノラ猫の腕に矢のような物が刺さっている。一部を抜くことができたが、痛かったのか警戒されて保護ができなくなってしまった。どうしたらいいか?と相談の電話がきたので、刺さっている物を抜いてしまうと、怪我がひどくなる可能性もありますし、どのようにどれくらい刺さっていたのかといった、証拠の価値としても下がってしまうので、猫の捕獲と証拠の採取はうちと、動物病院に任せてほしいと伝えました。」と回答しました(だいぶ前後がカットされているので補足。笑)。
明らかに人為的に怪我をさせられているケースでも、良かれと思って証拠品を取り除いてしまったり、動物の保護に数ヶ月かかってしまい証拠がそろって警察に告発する頃には犯人の手がかりがなくなってしまっているようなケースも残念ながら多い現状です。
動物虐待事件に関しては、スピード勝負と言えるくらい証拠の保全と被害にあった動物の速やかな保護がとても需要です。明らかな動物虐待に案件に置いては、ねこから目線。は無料で被害に遭った猫の捕獲対応をいたしますので、気軽にご相談ください。
証拠がそろっている場合は、どうぶつ弁護団の情報提供窓口へ連絡をお願いいたします。
今回の猫さんの告発をスピーディーに対応してくださったNPO法人どうぶつ弁護団さんに心より感謝申し上げます。どうぶつ弁護団は賛助会員の会費で運営されています。活動を応援する為に、私も個人的に賛助会員になりました。ぜひ、どうぶつ弁護団Good Job!!と思ってくださった方は、賛助会員になって一緒に応援しましょう!
追伸、被害に遭った猫さんは、約2ヵ月間治療の為に、ねこから目線。の事務所で保護し、すっかり回復した現在は第一発見者さんが飼い猫として迎え入れてくださいました!
今回の捕獲対応の交通費は、お釣りは猫に使ってね基金より捻出させていただきました!
「お釣りは猫に使ってね!と言ってくださった皆様、ありがとうございました!!」
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