バックオフィス秋本です。少し間があいてしまいましたが、社員インタビューvol.3は、大阪の新入スタッフ2名に対談形式で話を聞いてみました。

 

― まず最初に、それぞれ自己紹介をお願いします。
① 名前   中川ひなの (写真 右)
② 入社年月 2024年4月入社 正社員→パートタイム
③ 年齢   27歳
④ 前職   カー用品販売
⑤ 世界で一番好きなもの   なんだろう、、、ラーメンかな。

 

① 名前   小前里奈 (写真 左)
② 入社年月 2024年8月入社 正社員
③ 年齢   24歳 
④ 前職   動物保護施設  
⑤ 世界で一番好きなもの   家族です!、、あっ、、プリンにしときます(笑)。

Q1.どのようなきっかけでこの会社を選んだのですか?

中川(右)
うちの母が野良猫たちの不妊手術をしたりという活動をずっとやっていたので、ねこから目線に依頼をしていた側の人間だったんです。それで現場によく一緒に行って、後ろでチョロチョロしながら作業を見ていたんです。それがきっかけかなと思います。

小前(左)
前職場で作業しているときに使っている新聞をたまたま開いたら、ねこから目線の「飼い続ける支援」の連載が目に飛び込んできて、調べてみたんです。その当時、保護活動の形に悩んでいたところに、当時取り組んでいた「相談に寄り添って保護をしていく」活動より、その前段階で「手放さないフォローをする」活動、って大事だなって思ったんですよ。それで応募しました。

Q2.入社前と入社後のギャップは?

中川(右)
入社前から小池さん、梅さんの現場に立ち会うことがあったので、TNRの現場も迷子捜索現場も内容的には想像通りです。ただ体力は想像以上に必要でしたね…見てるだけでは分からなかった。

あと私は車を長時間運転するのが少し体力的に辛いなと感じました。ねこから目線のお仕事は車での移動距離が半端ないですから。現場に到着してからは全然問題ないんですけどね。

小前(左)
そうなんですね、逆に私は車が大好きなので運転も好き、大丈夫です!
で、仕事面でも想像通りではありました。ただ、捕獲方法に関してハイテク過ぎてびっくりしました。前職でも捕獲とかに行ったこともあるので、ある程度こんな感じかなと思っていたら、トレイルカメラ(定点自動撮影カメラ)、トレルカメラ(定点自動撮影&端末へ写真自動送信)、スイッチボット(リモートで捕獲器を作動させる道具)とか色々、これから使いこなしていくのが楽しみだなって思います。

小前(左)
あとギャップというかまぁ想像通りではあるんですけど、拘束時間が長い時はまじで長いです。

中川(右)
そうですよね、ただ逆に短い時は短い(笑)これ休んでていいのかなって不安になるぐらい、依頼が入らない日もある。午前中に1件猫の代理受診があって、あとは夜、TNRのための捕獲作業のみ、という日とか、空いた時間を事務所で待機するか、家に帰るか迷ったりもしたこともありました。
ただ事務所にいてもなぁと思って、休憩スペースがあれば嬉しいなと小池代表に相談したら、なんとすぐにスタッフ用休憩ルーム(ベッド付き!)を作ってくれたんです。

小前(左)
そうそう、自分はまだ寝たことないですけど(笑)捕獲器洗ったりとか、今は合間時間もなんやかんややることがあるんです。

 

Q3.社内のルールや先輩スタッフのことなんか、感じたことがあれば教えてください。

小前(左)
大阪事務所では梅本さんと藤久さんに教えてもらうことが多いのですが、お二人とも現場移動の車中はノンストップで色々と喋ってくれます。
藤久さんはとっても真面目で1から12まで教えてくれる人。
梅本さんはとってもお茶目で、猫に対する想いが強すぎてどんな時間でも絶対動いてしまう人。私から見ても、ちょっと休まなくて大丈夫なのかなと思ってしまうぐらい。

中川(右)
そう、梅本さん、休みの日でも猫のことを想って動いてくれている。藤久さんもとにかく人にも猫にも気遣いがすごい人。本当にすごいお二人に教えてもらっています。

 

Q4.最近学んだことや、成長を感じた瞬間は?

中川(右)
迷子現場での張り込み捕獲が成功した瞬間です。迷子捜索って基本長時間をかけてターゲットを捜索、発見し、最終捕獲できて完了、となる、その最後の捕獲をドロップトラップを使用して成功した時は本当に嬉しかったですね。

小前(左)
入社してすぐは、自分が移動時に走ってしまう癖が付いてしまっていたのもあり、猫がそこにいるのに「ターゲットだ!」と思い、走って捕獲器を持って行ったりしてしまったりしたことがあって反省しました。今はそんなことしませんし、落ち着いてまず現場把握して、捕獲作業を進めることができるようになりました。今日も一現場で3匹全頭、捕獲成功してきました!

 

Q5.仕事内容でこれは得意!というアピールがあればお願いします。

中川(右)
室内捕獲の案件の際、走り回って逃げず固まってしまうタイプの子の場合、藤久さん流のバスタオルをそっとかけて動きを封じる捕獲が得意になりました。この方法が一番、猫の負担も少ないし、なるべくこの方法でやりたいと思っています。
逆に室内を走り回ってしまう子を網で捕獲するのが未だ少し苦手で…猫さんもどんどん興奮状態になるので心が痛いんです。

小前(左)
私もその、藤久さん流のやり方がとても丁寧で優しくて…と思います。でも自分はどちらかというと素早く端的に網で捕獲するのが得意ではあります。前職場で同じようなことを日々していたので、興奮させる前になるべくさっと網をかけることを得意としています。皆が皆うまくいくわけではありませんが。

 

Q6.今後、ねこから目線でどのようなことに挑戦したいですか?

中川(右)
実は私、学生時代に人の支援活動に関わっていて、小池代表がねこから目線とは別に運営している、「人もねこも一緒に支援プロジェクト」というNPOの活動にとても興味があります。ねこからの仕事の話でなくてごめんなさい。
入社する前に、うちの母もがっつり猫活動していることもあり母に直接そういった相談が舞い込こんできていたんですね。その中で、ある多頭崩壊現場の対応依頼が入ったことがあり、母と二人で出来る限り保護譲渡、などしたことがあるんですけど、そこでも猫の幸せを考えるとやっぱり「人間の支援」が大切だなって痛感したんです。これから何か携われることがあったらいいなと思っています。

小前(左)
ねこから目線のスタッフ、みんな色んな考えを持っている人が多いんですけど、まだまだ自分はそれを模索中で…ただ、ここにいたら、知識の幅が広がるし、様々な企業さんとも接点があるし、色々と吸収して今から選択肢を広げたいと思っているところです。

ー後編へ続く。後編の質問はこんな感じです

Q7.ねこから目線の教育体制や、先輩方のサポート体制などでエピソードがあれば教えてください。
Q8.仕事をしていて一番嬉しかった瞬間は? 達成感ややり甲斐を感じたエピソードをください。
Q9.まだまだ馴れない部分もあると思いますが、今まで経験した中でしんどかったこと、辛かったエピソードがありますか?
Q10,オン・オフの過ごし方(仕事とプライベートのバランス)はどうですか?
Q11.新人としてこれから入社する人に一言、もしくは世の中に対して一言。

ーお楽しみに!

焼きガツオがピンチです!

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