バックオフィス秋本です。やってまいりました、社員インタビューvol.2は、京都スタッフに迫ります。

今まで委託業務としてねこから目線のお仕事を引き受けてくれていた彼は、この度、ねこから目線と心中する覚悟を決め、正社員になりたいと申し出てくれました。そんなスタッフ岩越のインタビュー、前編・後編に分けてスタートです。

名前 : 岩越 雅史( 業務委託契約 → 正社員 )
年齢 : 44歳
入社年: 2022年4月1日

Q1.ねこから目線。にジョインしたきっかけを教えてください。

― うちの家族みんなで庭にくる猫達をお世話してたんですけど、そのうち1匹が骨折している様子で、何とかしなきゃ!と、その子の治療と他の猫たちのTNRをしようと思ったんです。その時、地元の団体さんに相談したら「ねこから目線」を紹介されたのが出会いでした。

すぐに来てくれて、こんな感じで無事TNRも完了したんですけど、たまたま現場に来てくれたのが小池代表だった。

何か自分もできないかなという気持ちになったんですよね。で、当時ポスティングの仕事をやっていたこともあり、「(どうせ歩くなら猫のために歩く)迷子猫捜索のチラシポスティング」とかお手伝いできますよーと気軽な気持ちで声かけていたんです。

そうしたら数か月後かな、小池代表から電話かかってきて、「あの話って、まだお願いできます?!」と。

それから1年間ほど、ピンポイントで「迷子捜索のポスティング」を委託業務として請け負っていました。

それからですね、この活動をもっと掘り下げたくなり、ねこから主催の勉強会に参加したりしながら、気づけば小池代表に、「迷子捜索専門で働かせてもらえないか?」と聞いていました。

当時、会社としてはTNRやその他のご依頼で手一杯で迷子捜索の案件を十分にお受けできていなかったこともあるようで、二つ返事で「いいですね、是非お願いしたいです!」と、これまたとんとん拍子に進んだ、という経緯です。

Q2.つい最近、雇用形態が業務委託から正社員へと変化しました、そのお気持ちを。

― 業務委託の時は、迷子猫捜索専門の外注先として案件単位で依頼をお受けしていました。

自分が今までずっと個人事業主として様々な仕事をしていたこともあり、社員として雇われて働くことに慣れていなかったんですよね、だから分かりやすく業務委託契約という形でお願いしていたんです。

ただ、そんな働き方に少し動きにくさを感じ始めて…

業務委託って案件単位でしか動けないじゃないですか。依頼がなければ動けないし、依頼があっても短時間でこなせる案件なんかは自分が動くと売上より経費の方がかかってしまうのでどうしても社員の方にお願いしたほうが会社としても良いのかなと考える部分もありました。ここで損得勘定がなくなる働き方といったら、やはり自由に動ける正社員、と思い始めたんです。

他方、自分の収入に関しても思うところがありました。業務委託では月ごとの収入の増減が大きく、生活が安定しないんです。その不安定さを埋めるのが、やりたい仕事の時間を削ってする副業だったりもする。だったらそこを安定させる正社員という働き方の方がいいのかなって。

あと、ねこから目線って社会的企業なので、社会問題を解決する一方で、関わっている人間がちゃんと生活できるだけの収入を得ていなければいけないっていうのがあると思うんですよ。ずっと続けられることが大切なので、それだったら業務委託としてだとどうしても収入面から活動に制限が生まれちゃうので、そこを取っ払って正社員になるかなって。その方が将来的にウィンウィンの関係になれると思ったんです。

Q3. お仕事内容について、具体的にどんなことをしていますか?

― 自分の担当範囲(北大阪、京都、滋賀辺り)からの迷子捜索依頼についての全てですね。

電話対応 → 現場に行ってヒアリング → 周辺捜索してカメラ設置 → 周辺の地形を見てどの方向に行った可能性があるかなどの予測 → 後日のカメラチェックと迷い猫チラシ制作とポスティング → 目撃情報をベースにしての捜索 → 最終の捕獲対応まで・・・

最初から最後まで対応します。中には、他スタッフが受けた迷子捜索依頼案件の中で、チラシ制作発注、ポスティングの部分はほぼ自分が対応します。

Q4. ではその、「迷子猫捜索」について極意を教えてください。

― 飼い主さんにちゃんと話を聞く、これが全てです。

迷子になった状況や、猫の性格、同居猫との関係性、周辺の野良猫がどんな状況なのか、地域性(お年寄りが多い地域なのか、子供が多いのか含め)など、とにかく何でも良いので詳しく聞き、この情報を元に猫のことを想像、行動を予測するんです。

こうしてお話を多くすることで、飼い主さんも気付いていない猫の行動や性格などの情報を引き出すことができたりもするので、ほんと、ヒアリングはとっても重要、これが捜索の極意です。

後編に続く・・・

 Q5. ぶっちゃけ、迷子猫捜索でしんどい・辛いことって?
 Q6. 逆に、だからやめられない、というワクワクってどんなことですか?
 Q7.ねこから目線。で自身が描くビジョンを語ってください!
 Q8.応募を検討されている方に、一言!              お楽しみに!!

・・・

ねこから目線。の勉強会参加申し込み受付中!詳細は画像をタップ!

保護猫と暮らしたいけれど、自分にどんな子が合うのか分からない。ゆっくり相談してみたい!という方は、ぜひ個別譲渡会にエントリーください。事前に生活スタイルなどアンケートでお伺いさせていただき、あなたにぴったりの猫さんを紹介させていただきます!30分貸し切りで、ゆっくりスタッフと相談できます♪詳細は画像をタップ!

ねこからナイト次回は2月8日です!!

オンザコート様とのコラボウエア販売中です!

トレーナーとロングTシャツが新しく出ました!!!

今はペットシートが嬉しいです!