バックオフィス秋本です。この度、ねこから目線。で働くスタッフに片っ端からインタビューをしていく企画を始めます。vol.1は大阪スタッフの藤久海地に迫ります。

名前:藤久 海地(正社員)
年齢:28歳
入社:2022年


― ねこから目線。への入社のきっかけとなった瞬間は?

元々動物病院で働いていたのですが、ねこから目線。の仕事内容を知る環境に居ながら当時の職種(終始院内での作業)に悩みを抱えていたんです。そのタイミングで小池代表からお声かけいただいたのが奇跡でした。アクティブに動きたいタイプだったので、これだ!と思いました。

― どんな仕事内容?依頼の多いケースは?

会社としてご依頼が多いのは、TNRですね。あとは野良猫を保護するための捕獲のご依頼や、里親募集のお手伝い、迷子猫の捜索、引っ越しのお手伝いなど。
僕が一番得意としている分野は、お家の中で馴れていない猫さんを捕まえるご依頼ですね。病院に連れていきたいとか、爪切りしたい、とかの場合にね。どれだけ猫に負担をかけずにできるか、が要です。


基本的には大き目のバスタオルなんかで猫の様子をじっくり見ながら優しく確保します。どうしても性格的に逃げまどってしまうタイプの子は、ストレスは多少かかりますがいかに短時間で捕獲できるかが大切なので猫用の網を使うこともあります。どちらにしてもこの猫には何が一番か、を見極めて手段を選びます。

― 仕事において最も感動した瞬間は?

これはずばり、お外にいる猫に対して、お金を出してでもなんとかしてあげたいと思ってくれる人がこんなにたくさんいるということです。中でも最近は、骨折している野良猫の捕獲依頼が多いのですが、なかなか捕獲がスムーズにいかなかった現場があるんですね。時間がかかればかかる程、依頼主さんの費用負担もかさみます。それでも、何とか捕まえてほしい、と依頼を続けてくださり、最終的には依頼主さんが置いた捕獲器に入ってくれた(汗)。無事に治療に入れて一安心ですが、お金も時間もたくさんかけてくれた依頼主さんのお気持ちに感謝でした。
これが、いつもとても僕の気持ちを揺さぶる瞬間です。

― タイムトラベルできるなら、過去に戻って仕事で何か変えたいことはありますか?

小池代表を見ていていつも思うことがあるのですが、依頼主さんから猫について、とりまく社会問題について、などの相談を受けた際にクリアにアドバイスができる状態にしておきたかった。要はもっと知識面での勉強をしておきたかったと思うことが常々あります。
猫という動物の特性とか、ご近所トラブルへの対処法とか、こういう時はこうする方法もありますよ、と依頼主さんに自信をもってご説明できるように、今目下勉強中です。

あとは捕獲の技術面では過去には後悔もたくさんあります。ただ、その後悔が今のスムーズな成功につながっていることは間違いないですね。

― 他のスタッフとの連携や、関係性はどんな感じ?

スタッフは大阪と京都にそれぞれ拠点があるため、全スタッフが参加するLINEグループで情報共有をかなり頻繁にしています。スケジュール管理もGoogleカレンダーを駆使し、基本一人現場が多いスタッフなのでそれぞれがどこで何をしているかを把握できるようにしています。自身の現場で困ったときも、LINEに投げれば誰かが瞬間で助けてくれるんです。
とても素敵な安心の連携が取れているのではと思っています。失敗しても落ち込みすぎないように上手にフォローしてくれたり、話せばいつも笑顔になる(これホントです)ようなスタッフたちですね。一人現場が続いても、それぞれの現場で皆頑張っているんだと思える。何かあったら助けてくれる仲間が、僕にはいます。

― 仕事とプライベートのバランスは?

正直24時間体制ではあるので、体力は必要だと感じています。夜中稼働したら、もちろん次の日の早朝はお休みしますが、昼からは出動することもあります。ただ、休日はしっかり休めますし、僕はちょっとした遠出もよくしますので、自分のことにしっかり時間を使えていると満足しています。緊急の場合なんかもありますが、他のスタッフが休みの僕を気遣ってくれたりもあるので、自分にとっては良いバランスが取れています。

― 未来への展望を語ってください

小池代表についていきます(笑) ねこから目線。としての展望としては、大阪事務所での依頼件数が減少していき(猫の問題が落ち着いてくる)、次の必要とされる場所に拠点を移してくことだと思っています。率直な気持ちとしてはいつか地元である愛媛に戻りたいので、フランチャイズ展開していることもあり、その時、「ねこから目線。」としてUターンしたいですね。
もっと将来的に、僕の元々の夢がカフェをしたかった。田舎の方でカフェバーなんかをしながら猫のことを気軽に相談できるお店にしたい。田舎の猫情報過疎地域で、猫のための必要な情報を広めていき、全国の猫達の幸せを広げていきたいですね。

― もしもあなたがスーパーヒーローだったら、この仕事にはどんな特殊能力があるといいと思いますか?

透明になりたい(笑) 猫に気付かれずに近づけますし。近づいたところで、、ですが。
あとは小さくなりたい。迷子猫捜索時に、入りたいけど僕には入れない、場所がたくさんあるんですよね。。
あと特殊能力として「猫センサー」が欲しい。大阪スタッフの梅本さんが既に少し持っているようですが。
あとは視力。。コンタクト付ければよいのですが、入れるのがマジで怖いんです。

― 求人応募を検討されている方々に一言!

悩んでいるならまず話だけでも聞いてみては!と思います。聞いてから考えてるでも何も変わりありませんし。
僕は飛び込んでみて、今とても楽しんでますし体力的には辛いことも多いですが、精神的に病むことはない現場だと思っています。それぐらいステキな職場ですよ。

ねこからナイト次回は1月11日です!!

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今はちゅーるがピンチで嬉しいです!

ギフトを送ってくださった方にはささやかながら、オリジナルのthank youステッカーをお送りさせていただきます!ギフト送ったよフォームよりご連絡ください!

次回の譲渡会は1月13日です!