バックオフィス秋本です。皆様お待ちかね、スタッフ岩越のインタビュー、後編始まりまーす。
【前編】はこちら 

名前 :岩越 雅史( 務委託契約 → 正社員 )
年齢 :44歳
入社年:2022年4月1日

Q5. ぶっちゃけ、迷子猫捜索でしんどい・辛いことってありますか?

体力的には全然しんどいことはないが、迷子猫さんがなかなか見つからない時はね・・・手掛かりがゼロの子などは、やっぱり精神的にしんどい。飼い主さんはもっとしんどい立場だと思うので、飼い主さんと一緒の立場で落ち込まないようにする努力はしています。飼い主さんより先に折れるわけにいかない。基本的に常に「前向きに信じる」ようにしています。

実際、1カ月たってやっと帰ってきた猫もいるので、捜索期間を延長して良かったと結果的に思った経験を元に、飼い主さんのフォローをしていきたいと思ってます。

あと強いて言えばお酒我慢しなきゃいけないこと。稼働日は家で待機してても飲めない(笑)。

鍋とか家族皆で食べる食事なんかは、公休日しかできないとかですかね、いつ何が起こるか分からない、それに備えて出動できるのがねこから目線の機動力だったりもすると思うので、それは仕方ないですよ!

Q6. 逆に、だからやめられない、というワクワク楽しいことってどんなことですか?

一番はもちろん無事に猫が戻ってきて飼い主さんと再会できた瞬間。これを見ていると本当、やめられないと思う。

あと最終の段階で、猫さんの居場所が判明して捕獲器をしかけて捕まえようという時、遠隔カメラで見守っているんですが、捕獲器の中に入る瞬間はもう、息が止まりそうになるぐらいドキドキしますね。

そして入った後の安心感。長ければ1カ月間探してきた子だったりもするので、TNRとは違う緊張感&解放感があります。

Q7.ねこから目線。で自身が描くビジョンを語ってください!

迷子猫捜索が専門なのでその視点から一つ。

現状、1都道府県で毎年1000匹以上が迷い猫となってしまう現実に、ねこから目線や他の業者さんを併せても、全て対応・解決するのは難しいと思っています。

それであれば自分としては、ねこから目線が今まで得た知識を飼い主やボランティアに共有し、お家から逃げる頭数を減らしていくアクションに力を入れていきたいと思うんです。

よくあるのが、迷子猫捜索の初動対応を間違ってしまい、より猫が帰ってこられなくなる状況を作ってしまうケース。とにかく大勢で呼びながら探しに出て行ったりするのは絶対NGなんですよ。これを、模擬現場で講習会を開き、どんなパターンがあり、何に気を付けるべきか、をなるべく広めたいなと思っています。

逃げない状況を作るための知識共有。猫もその方がきっと幸せですから。

あと、飼い猫が脱走しないシーズンってのもあります。「酷暑の夏」と「真冬」。

窓をあけるのが少ない時期は迷子猫の絶対数が減ります。こんなところからも迷子になるのを防ぐお話ができそうですね。

Q8.応募を検討されている方に、一言!

自分は、他の社員と比べてボランティア経験とかもそんなになくって、他業種から転職してきた人間なんですけど、それでも普通に受け入れてもらえて、知識をあたえて最前線に送り出してくれるだけの土壌がある会社だと思っています。

猫の社会問題に対して自分に何かできないかな?と思うこどだけで十分な志望動機なので、とにかく自分がそうだったように、とりあえず気になったら聞いてみると良いと思います。

あと、個人的に南大阪に住んでいる男性、にお知らせしたいのですが(笑) この地域の迷子猫捜索依頼が多いんですが、こちらからだと少し距離がある地域なので、悩んでいてドンピシャだった方がいれば応募ご検討を!

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