こんにちは、東京スタッフの小松です。

今回は台東区から業務委託を受けている、飼い主のいない野良猫さん捕獲現場のお話。

台東区の業務委託が始まって今年の8月でおよそ1年経ちました。

親子のTNRや、ケガをしている猫さん保護の為の捕獲、また見守ってきた地域猫さんをお迎えするための捕獲、それに関わらる現場調査まで、ボランティアさんが困っている現場のお手伝いをしてきました。

今回の相談は

餌やりさんに慣れていいるものの一度捕獲しようとして失敗してしまい、保護ができずにいるので力を貸してほしい、ということでした。

早速現場に行くと、「にゃあ~」と路地から声が。

定時に現われ、おなかをすかせているようです。

ご飯をあげているのは狭い玄関スペース。いつもの大型捕獲器は使えません。

玄関に捕獲器をドンと置くのも、警戒しそうだなと思い、いつもやってくる狭い通路に捕獲器を設置してみることにしました。

捕獲器のなかのごはんを見ているキジトラさん(画像、捕獲器左付近)

しかし捕獲器を覚えているのか手前だけを食べて、あとは捕獲器の外から手を出してみたり、においを嗅いでみたりするのみ。
餌やりさんの足元にすりすりしたり、私の手からもちゅーるを食べますが、捕獲器には首を伸ばせる範囲しかごはんを食べてくれません…

ワイヤーネットに切り替えると、壁が1枚ある程度なら警戒しながらも食べてくれました。

これはトラップシャイかなと。

ステップ③の設置風景

捕獲器慣らしが必要と判断し、慣らしの道具を設置し、その目の前にリアクション確認用のカメラを設置。

えさやりさんと協力して捕獲器慣らしをスタートしました。

ステップ①②はクリアをこの日のうちに確認できたので、ステップ③からスタート。

途中台風や雨も挟みながらも、日々ご飯を食べに来てくれるキジトラさん。

3~4日ごとに徐々に各ステップをクリアし、最後は捕獲器の奥でも安全に食べてくれることを確認して当日に臨みました。

ステップ④の設置の風景
腰を落として気を許している様子

当日、私がセッティングをしているとご飯をお皿に入れることですぐに出てきました。

足や尻尾を怪我しない位置であるのを確認して捕獲

そのまま慣らしの甲斐あり、するする中でご飯を食べたところで扉を閉めて無事に捕獲完了。

慣らしを開始して約3週間で無事に保護です。

ケージに入れると少し震えていましたが、差し出したちゅーるはすぐに食べてくれて、すぐにおうちに慣れてくれそうな雰囲気がします。

うにゃうにゃ言いながら食べています、かわいい。

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