スタッフ小池です。
いつもご飯を食べにくるノラ猫さんが突然尻尾に大怪我をおって現れたそうです。
病院に連れて行く為に捕獲器を連日設置するものの、一度TNRの際に捕獲器で捕まえているため捕まらないというご相談でした。
負傷猫さんが現れる確率の高い早朝5時に現場にお伺いします。
警戒心の強い猫さん向けの捕獲器を設置して張り込みます。
依頼主さん曰く、かなり忍耐強いタイプの猫さんで怪しいと思うと何時間でもじっと待っているそうです。
捕獲器を設置して早々に少し離れた塀の上に現れた負傷猫さん。
これはすぐに捕まってくれるかと思いきや・・
じっと捕獲器の方を見ながら動きません。
1時間が経過・・
やっと塀から降りてきました!
駐車場の水溜りのお水をゴクゴク。
尻尾の状態はかなり悪そうです・・
そして捕獲器まであと3メールほどの場所まで寄ってきて、念入りに尻尾を舐めています。
確実に捕獲器の中のご飯の匂いに気づいているはずですが、じっと考え事をしている負傷猫さん。
張り込んでいる車の真横1メールの距離に居るため、こちらも息を殺してじっと待ちます。
待つこと30分・・
おもむろに動き始めた猫さん。
ゆっくりと捕獲器の方へ移動していきます。
ゆっくりと捕獲器の中に入ったことをサイドミラーで確認し、捕獲器を作動させて保護完了です!
病院の予約は済んでいるそうで、開院時間になり次第依頼主さんが連れて行ってくださるそうです。
はやく良くなりますように。
負傷猫さんにお釣りは猫に使ってね基金から5,000円カンパさせていただきました!
「お釣りは猫に使ってね!」と言ってくださった皆さま、ありがとうございました!!