スタッフ梅です。

交通事故なのか、酷く噛まれたのか、おしりの筋肉がごっそりなくなり、脱腸していた猫さん。

また出てこないように、お腹の中で固定する手術を受けました。

腸は中に収まったものの、肛門周りがじゅくじゅくと、まだ酷く荒れており、痛々しい。。

じゅくじゅくの傷口を洗浄し、塗り薬を塗布してもらい、入院室へ。

お尻周りの筋肉がほとんど機能しておらず、便が、猫さんの意識ではなく、勝手に出てきている。

逃げる準備万端な猫さんですが、まだお外には帰れません。ごめんね、パシャパシャと。早くどっか行ってほしいよね。。

1週間ちょいが経過し、少ーしずつ傷口が小さくなってきました!

また写真取りに来たな!何回くるねん!と、これまたお怒り。

違うよー、お掃除するのよー。

また便が。。。拭いてあげたいが、触れない子なので、そっとしておきます。。

その間も、食欲はしっかりあるようで、よく食べてくれてました。それだけで、嬉しくなっちゃいますよね。

約3週間。

だんだん小さくなる傷口。赤みもだいぶ落ち着き、毛もしっかり生えてきました!!

入院から1ヶ月。 これなら、お外帰れるよ。と、退院できる日が!

隔離された空間は、やはり外猫さんにとっては、苦痛だったと思うけど、治ってよかったね!よく頑張ったね!ほんと、見つけてもらえてよかったね!

やっと、自由に過ごせる時が来ました。 リターン時、依頼者さん達にも見守られ、猛スピードで去っていってしまいましたw

猫さんの事情を、色々説明し、お手伝いはこれで完了です!

お釣りは猫に使ってね!と言ってくださった皆さま、ありがとうございました!

温かい気持ちで。(前編)