スタッフ梅です。
TNRした猫さん、小助君が何日か様子がおかしく、病院に行かなくてはと思い、慣れている子だったこともあり、ネットに入れキャリーに入れかけたところで逃げられてしまった。と、ご相談がありました。

車の上でドヤ顔の1年前の小助君(汗)
捕獲に伺うまでの間の、小助君の様子を動画で送って下さりました。呼吸が荒く苦しそうで、食事もほとんど取れないとのこと。。
そして、捕獲当日。。
依頼主さんの存在が確認できると、車の下からひょっこり出てきた小助君。

捕獲器を設置し、待ちます。
食欲もないことから、入ってくれるか不安でしたが、他の猫さんが、我が先にと捕獲器中へ。

それをばっちり見ている小助君。ごはんは気になるようで、悪くない反応です!
このまましばらく待っていると、中のごはんを食べに入っていきました!集中して食べた隙に、作動させ無事保護完了です!お家までお送りし、お手伝いは終了です。
翌日の検査で、白血病、胸水貯留がわかったそうです。それをまた詳しく検査したところ、リンパ腫ということが発覚しました。

検査後、大好きな依頼主さんのなでなでに安心しきった表情の小助君。
今まで過酷な環境で頑張ってきた分、これからはお家で、幸せに穏やかな日々を過ごしてもらえるよう、努力します。と、ご連絡がありました。
何とも心強いお言葉です。

それから数日、すっかりリラックスの様子。
小助君が、ご家族のみなさんと1日でも長い日々を過ごせますように。。