スタッフ梅です。
朝起きると、リビングの網戸が外れて床に落ちており、ビビちゃんがいないことに気づき、すぐにねこから目線。の迷子猫代わりに捜索・捕獲プランのご依頼をいただきました。
元々、緑が生い茂った大きな公園で、たくさんの方に可愛がってもらっており、人にも猫にも社交的なビビちゃん。
出てすぐどこかで固まるのではなく、フラフラ歩いてしまう可能性を考え、早々にチラシをポスティングし、カメラで捜索していくことにしました。
飼い主さんと分担してポスティングし、情報を待ちながらも、歩いて捜索も実施してくださった飼い主さん。
ポスティング翌日から、ちらほら目撃情報が入り、カメラで確認と、現地で目視された猫さんは、飼い主さんも2度見する程の、見事なまでのそっくりさん!
はっきりした違いは、ビビちゃんはさくら猫さんであるということ。目撃された猫さんは、耳にカットがありませんでした。
そして、脱走してから10日目。
ビビちゃんに似た子がいるよと、連絡が飼い主さんの元に入り、すぐに駆けつけると、姿は見えないが名前を呼ぶとしっかり反応したそうです。
目撃者さんが、写真を撮って下さっており確認すると左耳カットのシャム風猫さん。保護以前からお喋りだっことや、見た目などからこれはビビちゃんの可能性が高いので、再度カメラで確認をすることに。
そして、大好きだった煮干しを一緒に置いてると、しっかり食べに来るところが記録されていました。そして…この猫さんが、ビビちゃんであるという決定打が。
煮干しの頭だけ絶対に残すという、独特な食べ方をしていたビビちゃん。食べ終わった後のお皿には、煮干しの頭だけが残っており、これは間違いなくビビちゃんだと確信。こまめに通っていることもわかったので、早々に捕獲をトライすることにしました。
が、保護される前に、通常タイプの捕獲器には入らないことが分かっていたため、警戒心強い子向けの捕獲器を設置し張り込みます。
お伺い時、すでにスタンバっていたビビちゃん。設置作業に驚き、姿を隠してしまいましたが、いずれ来ることを信じて待つこと1時間ほど…
暗がりで見にくいですが、シャム系の猫さんだということが見て取れたので、中でしっかり食べていることを確認し、作動させました。
飼い主さんに確認していただくと、ビビちゃんで間違いないとのことでしたので、ご自宅にお送りして、無事に帰宅となりました!
後日、しっかりお家で落ち着いた様子が送られてきました!
保護したばかりで、逃がしてしまってと自分を責めて気が滅入ってしまう中、諦めずに探して下さった飼い主さん。その気持ちがビビちゃんに届いて良かったです!!
飼い主さん、ビビちゃんお疲れ様でした!
ねこからナイト次回は7月14日です!!
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迷子の依頼が急増しておりカメラが嬉しいです!