ねこから目線。沖縄の伊波です。

「いずれは自分でTNRができるようになりたいです!」
ご依頼いただいた方と電話でいくつかインタビューしていると、心打つ言葉がとびこんできました。


声から想像するにまだお若い印象で、とてもまじめそうな女性でした。

動物病院の予約、捕獲器の手配、捕獲当日の流れ、猫たちの普段の行動範囲の把握、病院搬入の手順やお迎え後の養生期間について…
かなり詰めてご説明、ご案内をしましたが、きちんと理解していただき、しっかり手配いただきました。

当日、餌やり時間より早めに現地入りをし、捕獲器の動作を確認し、設置する場所、普段猫たちが過ごしている場所の確認など事故なく安全にねこちゃんたちを捕獲できるようひとつずつ準備を進めていきました。

ご依頼は、1~2ヵ月ほど前に出産した母猫と、その周辺にいるもう一匹のメスねことオスねこ3匹、子猫はタイミングよく保護できたら、、ということでしたが、出産間もない母猫は姿を現してくれず、急きょ少し離れた場所にいる2匹を捕獲することに・・・。

捕獲器を設置し、じっと待って猫ちゃんが入ってくれるのを待つ。


捕獲器が作動したらすぐに駆け寄って布をかけて落ち着かせる。


無事に動物病院へ搬入するためにシートと布を丁寧に包んで涼しい場所で待機してもらう。

その動作を繰り返して、結果的にオス2匹、メス2匹を捕獲することができました。

ご依頼いただいた女性は、宜野湾海浜公園での「猫にやさしいTNR講習会」を受講いただいていたようで、きちんと学び、大好きなねこちゃんたちのために何かしたい!というお気持ちなのだそう。

一人でも多くの方が「TNR活動」に参加いただくことで、不幸なノラ猫が増えず、人とねこが共生できる環境により近づくことができます。
今回は、そんな高いお志をもった方のお手伝いができて、じんわりうれしいお仕事でした。

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