迷子猫捜索のポイント

迷子猫の相談が増えています。

飼い猫さんが迷子になっしまった時の対応方法を、ねこから目線。の勉強会の資料を画像にして一部紹介させていただきます！

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ネットには様々な体験談やハウツーが溢れています。
色んな手法も目的とメリットデメリットを理解して使わないと逆効果になってしまう事もあるので要注意です。

例えば、迷子になってしまったからと捕獲器をあきこちに設置する方法があります。

捕獲器未経験で脱走当日から動き回れるほど好奇心旺盛な子であれば、初夜に保護できる可能性があるので良い方法とも言えますが、過去に捕獲器で捕まった経験がある猫さんの場合はかえって警戒して離れてしまったり、他のノラ猫さんが捕まって暴れているのを目撃して、捕獲器に対する警戒心をもってしまうリスクもあります…。

また、捕まった猫さんも、観察をしていない状況ではノラ猫なのか飼い猫なのか判断がつきません。
夜に捕獲器を仕掛けて朝まで放置…なんてすると一晩中捕獲器の中で暴れた猫さんが怪我をしてしまう恐れもあります。
捕獲器は保護の道具にも凶器にもなります。

ねこから目線。の迷子猫対応の際は、カメラ観察をメイン手法にした上で、極力ノラ猫さんを捕獲しないように、対応しています。
どうしてもノラ猫さんが捕まってしまうリスクがある場合は病院の予約を取り、不妊手術やワクチンをさせてもらった上で、巻き込んでしまったノラ猫さんをリリースさせてもらっています。

ねこから目線。の迷子猫探し。
費用はかかってしまいますが、地域に住むノラ猫さんたちに対する敬意と配慮を忘れない事をモットーに。また見つけるだけではなく、捕獲完了までが迷子猫捜索だと考えています。

もしもの時はぜひ、協力させてください。

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