油をかけられ、火のついたタバコを投げつけられていた白血病キャリアのニャーちゃん、「まるちゃん」という可愛い名前をつけてもらい、本日正式譲渡成立になりました!

2ヶ月間のトライアル期間中、何度もまるちゃんを病院に連れて行ってくださり、あの手、この手でケアをしてくださっている里親さん。

健康状態に関しては、まだ劇的な改善はありません。それでも、心の部分はだいぶ改善された気がしました。

保護主さんと一緒に里親さん宅を再訪問させてもらい

「わっ!顔つき全然違う!!」

となりました。

まるちゃんという名前がぴったりくる、まるい可愛い穏やかな顔つきになっていました。

私と保護主さんとぞろぞろお家に来たので、ベット下の安全地帯に避難するまるちゃん(手前)と先住猫のすみれちゃん(奥)。

里親さんのベットに上がってきて寝るようにもなり、横に座っても逃げなくなったそうです。

病気があるだけでなく、人慣れすらまだしていない状態だったまるちゃんと一から向き合ってくださった里親さんに感謝しかありません。

お茶とドーナツで楽しい時間を過ごしつつも、忘れてはいけない「譲渡証・誓約書」交わしです。

保護主さん、里親さん、私の三者で内容を一緒に確認し、それぞれ記入します。

譲渡証・誓約書は同じ内容で二部作成し、記入が終わったら、3人で割印を押し完成です。

トライアル期間の猫の所有権はあくまで保護主側にある状態としていましてが、これでまるちゃんの所有権は正式に里親さんに移行することになります。

里親さん、保護主さんで1部ずつ保管していただき、私のお手伝いは完了です。

まるちゃん、これからも幸せにね!

里親さん、保護主さん、まるちゃんのことを心配してくださった皆さま、本当にありがとうございました^ ^