温かい気持ちで。(前編)

昼夜の寒暖差が激しく、体がまだ追いついていない、スタッフ梅です。

しっぽを怪我しており、断尾したい猫さんがいるので、捕獲してほしい。という、今回の依頼。

治療費が高額になるかもわからないことも承知のうえで、現場へ向かいました。

いつもの餌場で待ち構えていたターゲットの猫さん。

確かに、尻尾がもげている。かなり痛々しい。

捕獲器セット中、この木陰に身を隠している猫さん。

人がいなくならないと、食べにこないとゆーことなので、誘導ごはんを置きながら、去りました。

すると、すぐに捕獲器内へ。 食欲はあるんやね。と、少し安心。

のらねこさんでも、快く見てくださる、一犬猫病院へ運びます。

私→先生、、尻尾がもげてしまってるんです。

Dr.→ん?なんだこれ?尻尾?

私→??

Dr.→尻尾じゃないようやけど、、、

私→そうなんですか?(尻尾じゃないならなんだこれ。←心の声)

Dr.→脱腸?

私→脱腸!?なんと!!

どうやら、何かの影響で、直腸が外に飛び出してしまったようです。。

Dr.→これは今からやらなあかんなー。

私→今からですか!?

診察時間終了間際。。。 このまま、長時間放置すると、直腸が壊死してしまうため、緊急オペになりました。

頑張るんやでーと、声をかけながら、パシャパシャ写真を撮るもんだから、、、

むむっ

なんやこいつ

パシャパシャうるさいな

はよあっちいってーなー

なんやこいつ

目合わしたらあかんな

と、視線をそらされたところで、本日はお別れ。

どうやら、交通事故なのか、酷く噛まれたのか、何かの影響で、尻尾ごと肛門周りの筋肉がごっそり落ちて、出てきてしまった直腸。

また出てこないように、お腹の中で固定する手術をしたとのこと。

数日間、食事や体調管理で入院です。

手遅れでありませんように。

お釣りは猫に使ってね基金から、5,000円カンパさせていただきました。

「お釣りは猫に使ってね!」と言ってくださった皆さま、ありがとうございました。

後編へつづく

首ケガ猫さんとお釣りは猫に使ってね基金

H市でTNRのお手伝いでした。

お家の周りに突然現れたノラ猫さん。

なんだか首の周りをケガしているようで、いたたまれなくなってご飯をあげ始めたそうです。

不妊手術も首の治療も急いでしてあげたい。

とねこから目線。にご依頼をくださいました。

・・・

朝、8時に依頼主さん宅に伺い捕獲器の準備をします。

いつものご飯場所に設置します。

視線を感じて横を向くと、こちらを見つめている猫さんがいます。

チラッと見ると、赤いバンダナの首輪をしているからどこかの飼い猫さんかな?

と思いました。

まさか、、と思い直し、もう一度猫さんを見ると、バンダナではなく首の皮がずるむけてしまっているターゲットの猫さんでした。

これは、何としても捕まえないと、、

と思い捕獲器を設置して一旦離れます。

・・・

待つこと3分・・・。

「パタン!」

無事ターゲットの猫さんを保護することができました。

首の下が痛そうです、、、、。

「お釣りは猫に使ってね基金」から5,000円カンパさせていただきました。

お釣りは猫に使ってね!と言ってくださった皆さまありがとうございました。

キジ白くんの皮膚病の治療に役立てさせていただきます!

のらねこさんの手術室に搬入し、去勢手術とできる範囲で治療をしてもらうことになりました。しばらく入院になるそうです。

早く良くなりますように!

負傷猫さんの保護のお手伝いと、お釣りは猫に使ってね基金のご報告

T市から負傷猫さんの捕獲のご依頼でした。

T市といっても拠点である川西市から15分程度でいける2つのT市ではなく、深夜でも1時間半かかるT市からはるばるご依頼をくださいました。

依頼主さんは、りるさんというペンネームで猫の保護活動家として活動されているそうです。

ご自分で既に10匹ほど保護され、最後の最後に残った怪我をしている1匹の猫さんが通常の捕獲器にはどうしても入ってくれない警戒心の強い猫さんだったそうです。

・・・

深夜23時半

現場に集合し、依頼主さんと捕獲器の設置場所の相談をします。

警戒心の強い子向けの捕獲器の設置が終わり、次の打ち合わせに入ろうとすると、、

ん?

ちょこんと座っている猫さん。

猫さん、今日は来るの早いですね。汗

慌てて依頼主さんと待機の体制に入ります。

尻尾の先がちぎれ、肉と骨が見えてしまっています…。

・・・

かなり警戒心の強い猫さん。

なかなか捕獲器の中のご飯を食べてくれません。

それでも、依頼主さんが2ヶ月かけて餌付けして信頼関係を作ってくださっていたおかげで、少しずつ捕獲器の中のご飯に近づいてきてくれます。

二度とほど餌の置き方を変えます。

捕獲器から少し離れた所で座り込んでしまう猫さん。

それでも、信じて依頼主さんとじっと待ちます。

猫さんが立ち上がり、再び捕獲器の近くへ。

依頼主さんとじっと待つこと40分。

無事、ターゲットの猫さんを捕獲することができました!

怪我をしている尻尾からは血が滴っていました…。

すでに依頼主さんが動物病院さんに相談されているらしく、近日中に治療を受けることができるそうです。

依頼主さんの保護部屋へ猫さんを搬入してお手伝い完了です。

猫さんは断尾手術になるため、医療費が多くかかる見込みです。そのため、「お釣りは猫に使ってね基金」から5000円カンパさせていただきました。

お釣りは猫に使ってね!と言ってくださった皆様、ありがとうございました!!

おかげさまで、ずっと諦めなかった依頼主さんと、猫さんの役に少し立つことができました。

依頼主さんの活動ブログはこちら

元ボスとお釣りは猫に使ってね基金

S市でTNRのご依頼でした。

かなり人馴れしているメス猫さんと、その子の周りでいつも喧嘩をしているオス2匹が今回のターゲットです。

現場に着いで、驚いたのが以前にTNRをお手伝いさせてもらった現場の真隣でした。

隣の町内は時々あるんですが、2m横はなかなか珍しいです。しかも、私を紹介してくださったのは、真隣の現場の依頼主さんではなく、そこそこ離れた現場のTNRをお手伝いした時の依頼主さんのご近所さんでした。

世間はどう繋がってくるのか分からなくて面白いですね!

・・・

夜、現場に集合するとターゲットのノラ猫さんたちがスタンバイしています。

捕獲器を設置すると、元ボスが入ってくれました。

餌やりさんによると、ずっとボスとしてこの縄張りを張っていたものの、先日他のオスに喧嘩で負けてしまったそうです。

怪我をしているのか捕獲器の中に敷いていた新聞紙にも血がついています…。

・・・・

パッと見ただけでも耳の後ろと肘から血が出ていました。

依頼主さんの予算は去勢手術だけ、とはじめから決まっていました。

ですが、この子にとっては今回の動物病院が最初で最後の病院です。

そこで、「お釣りは猫に使ってね基金」から元ボスの怪我の治療費を捻出させていただくことにしました!

のらねこさんの手術室に搬入して、怪我の具合を診てもらうと、耳の後ろ、右肘、左肘、足の裏に穴があいていました。

沢山喧嘩してきたようです。

それぞれ、傷口の洗浄と消毒、2週間持続する抗生剤の注射をしてもらいました。

また、ボスの座を失った元ボスが少しでも穏やかに生きていけるようにワクチンもお願いしました。

「お釣りは猫に使って!」

と言ってくださった皆さま、ありがとうございます。

元ボスさんに使わせていただきました!

去勢手術を終え、通常オスは右耳に手術済みの印として耳カットが入ります。

でも元ボスの右耳は耳ダニで痒く、掻きすぎたのか萎れてしまっていました。そのため、左耳に耳カットが入りました。

頑張って生きてきた元ボス。

やっと、メス争いの喧嘩の土俵から降りることができます。

ボスの生活している場所は、餌争いの喧嘩は不要なので、穏やかな余生が過ごせるといいなと思います。

元ボスリターンの時に、争われていたメス猫さんも無事捕獲してTNRすることができました。

「オスは喧嘩に弱くなるからTNRしたらアカン!」という餌やりさんも居られる現場でした。

猫が喧嘩をする理由は大きく分けて、

「餌」と「メス」です。

去勢手術をすれば喧嘩の理由がひとつ無くなります。

そして、きちんとした餌やりさんがいる現場なら餌争いの喧嘩もほとんどありません。

喧嘩をほとんどしなくなれば、喧嘩に強くいる必要も無くなります。

※そもそも去勢したら喧嘩に弱くなる、というのも根拠ゼロです。去勢の有無に関わらず喧嘩に弱い猫は弱いし、強い猫は強いです。そしてどの猫も加齢とともに喧嘩には弱くなっていきます。

とりあえず、喧嘩に強くあり続けるよりも、喧嘩をしなくてよくなる方がいいんじゃないかな、と私は思います。

それと、未去勢のオスと、手術済みのメスが沢山いるエリアにいる数少ない未手術のメスは、未去勢のオスが集中するため本当に可哀想な状態になってしまいます。

オスのためにも、メスのためにもTNRはオスもメスもバランスよく徹底することが必要だと思います。

【お釣りは猫に使ってね基金】三毛さん眼球摘出手術

先月に不妊手術のお手伝いをさせていただいた三毛猫家族

保護主さんが気にしていた三毛お母さんの右眼の腫れを不妊手術の際に獣医さんに見ていただいたところ、摘出手術が必要な状態の可能性が高いと言われていました。

そして、三毛お母さんに手術を受けさせる決断をされた保護主さん。

今回、右眼の腫瘍摘出手術の予定調整と病院送迎のお手伝いをさせていただきました。

一犬猫病院さんで診察を受ける三毛さん。この日に手術です。頑張れ、、!

・・・

手術から5日後。

三毛さん退院可能になりました。

病院から退院した三毛さんを保護主さんの元へ。

保護部屋に到着すると、押入れに避難する三毛さん。子どもの茶トラくんがさっと追いかけて寄り添います。

三毛さんお疲れ様。

来週の抜糸でひと段落です。

三毛さんの眼球摘出手術は10万円ほどの費用になりましたので、「お釣りは猫に使ってね基金」から1万円カンパさせていただきました。

「お釣りは猫に使ってね」と言ってくださった皆さまありがとうございましたm(_ _)m

※ねこから目線。はボランティア団体ではありませんので、寄付は集めていません。「お釣りは猫に使ってね」と半ば強引にお釣りを受け取ってくださらない場合の余剰金を茶封筒に入れているだけです。

・・・・

お釣りは猫に使ってね基金とたこ焼きと。

職場一斉TNRの現場で、目を負傷していたキジトラ猫さんは眼球摘出手術になりました。

肉芽が目から飛び出してしまっており、眼球は既に小さくなっていたそうです。癌などの原因が考えられるそうですが、手術の結果眼球以外に浸潤している様子はなかったそうです。

数日間の入院になりました。

また、同じ現場で捕獲された茶トラくんも脚をびっこひいているということで、レントゲン検査をしてもらうことに。

大腿骨の粉砕骨折をしていました。

でも、骨折から数ヶ月経過しており、この状態で骨が固まりつつあることと、脚を引きずったり現在もかなりの痛みがある状態ではないということから、脚への手術はしないことになりました。

眼球摘出手術とレントゲンなど、プラスで2、3万円の費用がかかったので、今回も「お釣りは猫に使ってね基金」から5000円だけカンパさせていただきました。

「お釣りは猫に使ってね」と言ってくださった皆さまありがとうございましたm(_ _)m

※ねこから目線。はボランティア団体ではありませんので、寄付は集めていません。「お釣りは猫に使ってね」と半ば強引にお釣りを受け取ってくださらない場合の余剰金を茶封筒に入れているだけです。

・・・・

眼球摘出のキジトラ猫さんは入院になりましたが、ほかの3匹は本日捕獲場所でリターンしてきました。

元気に帰っていったさくら猫さんたちを見守りつつ、依頼主さんと話しているとビルのスナックから出てきたお姉さんが「お食べ〜」となにやら自転車の陰で猫にあげています。

この現場のノラ猫さんたちには依頼主さんが決まった時間に決まった場所でご飯をあげ、食べ残しは回収しています。

放置される餌は不衛生ですし、ノラ猫が嫌われ者になってしまう原因となりやすいです。

その為、依頼主さんが置かれた餌をすぐに回収しに行かれました。

「猫も困ってましたわ!何置いてたと思います?!」

と怒りながら戻ってくる依頼主さん。

手にはホカホカのたこ焼き。笑

「きっとお客さんにもらっていらなかったんやと思います。」と話す依頼主さん。

それでも、

「それオレが貰ったのーー」

とさくら猫さんが着いてくるので、たこ焼きとカツオを交換してもらいました。

「ま、こっちで許すニャ!」

ホカホカのたこ焼きは、私がお夕飯として美味しくいただきました。

〜〜追記〜〜

眼球摘出手術無事に終わったそうです^ ^

公園TNRのお手伝い

O市でTNRのお手伝いです。

依頼主さんは個人でTNR活動されているボランティアさんで、1匹ずつ公園の猫さんのTNRされ、これまでに7匹も手術されてきたそうです。

警戒心の強いサビねこさん2匹と、まだTNRができていない数匹の猫さんのTNRのお手伝いのご依頼でした。

捕獲器を設置してすぐに入ってくれたのは、まだ若いオス猫さん。

この子以外は確かに捕獲器に対する警戒心が強そうでした。

大きめのトラップを設置すると、すぐターゲットのオス猫さんが入ってくれました。

オス猫さんの入れ替えなどしていると、依頼主さんが設置してくださった捕獲器にターゲットのサビ猫さんが入ってくれました!

続いて、依頼主さんが一番捕まえたかった尻尾を怪我していそうなサビねこさんも捕獲器に入ってくれました。

1時間で無事目的の猫さんたちの捕獲が完了しました。

結果的に白黒さん以外は普通の捕獲器で保護できました。どうしても1人で捕獲に臨むと、人目など色々気を使ってゆっくり待てないことも多いと思います。

今回、依頼主さんと私の2人体制で捕獲に臨めたので、焦らず見守れたことが良かったのかなと思いました。

・・・

現場は結構犬の散歩で通る方が多く、

「???」

という顔で見られた時は

「猫ちゃん、不妊手術のために捕獲してます」

と説明するようにしています。

そしたら、

「そうなんや、もし車の路駐怒られたら、家そこやし、駐車場に車停めていいですよ」

と言ってくださる方が(;ω;)

こういう些細な優しさにすっごく励まされます。

・・・

捕獲した4匹は一犬猫病院さんに搬入させていただきました。

搬入して、尻尾の怪我を先生に診ていただいたところ、思ったより酷く断尾が必要でした。

ずっと痛かっただろうな、治療してもらえることになって良かったです。依頼主さんに感謝です。断尾手術と術後の入院で何万円もかかることになります。

ということは、「お釣りは猫に使ってね基金」の出番ですね!基金から一万円サビねこさんにカンパさせていただきますm(_ _)m

「お釣りは猫に使ってね」と言ってくださった皆さまありがとうございました。サビねこさんの治療に少しだけ貢献することができました。

そして、前回お釣りは猫に使ってね基金からカンパさせていただいたキジ白くん、1週間の入院を経て元気に帰って行ったそうです。

リターン直前の写真を保護主さんが送ってくださいました^ ^ 猫さん、お疲れ様です。

※お釣りは猫に使ってね基金とは、ねこらか目線。ご利用のお客様がご精算時に「お釣りは要らないから何か猫に使って」と言ってくださった時の余剰分を茶封筒にためているものです。ねこから目線。のお仕事を通していただいたお金は、ねこから目線。のお仕事を通して出会った猫さんに還元していきたいと思っています。ただ、積極的には集めていません。お仕事としてきちんとお金をいただいてやせてもらっているので、寄付は不要です。なので、ある時もありますが、無い時もあります。また使用の判断は私の独断と偏見によります。