スタッフ小池です。
一年前に兄弟と一緒に保護し、飼い猫さんとして暮らしてきた黒猫さんが脱走してしまったとの相談がありました。
ノラ猫時代の頃と同じように玄関先にご飯を食べに来るようにはなってくれたものの、あと一歩のところで保護ができない状況でした。
一年前の保護時に捕獲器で捕獲している為、通常タイプの捕獲器には入ってくれない可能性が高いので警戒心の強い猫さん向けの捕獲器で張り込み捕獲をさせていただくことになりました。
１日目
21時に飼い主さん宅にお伺いし、警戒心の強い猫さん向けの捕獲器を設置し張込みます。
が・・
猫さんが・・
来ません・・
２日目
張り込み開始から2時間半後に猫さんが現れるものの、誘導のご飯のみ食べて姿を消してしまいました。
ちょっと食べては居なくなり、3時間後にまた現れる。という行動パターンのため、張り込み捕獲から捕獲器慣らし作戦に変更することに。
・・・
捕獲器をカメラを貸し出しさせていただき、捕獲器が閉まらない状態で指定の場所に小皿で餌を置いていただきます。
すると、慣らし初日から真ん中の餌皿までは、すんなり食べに入ってくれたターゲットの猫さん。
２回目の登場時には一番奥のお皿を少し食べていることがカメラで確認できました。
これなら捕獲器を作動する形で仕掛けても大丈夫そうです！
飼い主さんに設置モードにしていただくと・・
「しかけてすぐ捕まりました！」と喜びのお電話をいただきました！
良かったです！！黒さんも飼い主さんもお疲れ様でした！！
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ねこからナイト２月はお休みです！
