スタッフ藤久です。

触れない猫さんの毛玉を取り除いて欲しいというご依頼で、スタッフ2人体制でお伺いしました。

専門学校ではトリマーの勉強をし、卒業後は動物病院でトリマーとして勤務していた経験があります。

まずは、1室で自由に動き回れる状態の猫さんを室内捕獲の要領で洗濯ネットへ入れ、タオルで目隠しをします。

そして、まずどういう状態なのか軽く確認をしたところ…

背中〜腰、大腿にかけて点々と、ブラシでは取れないくらいの毛玉が確認でき、バリカンで取り除くことにしました。

猫さんの安全を考え、スタッフの小池に保定をしてもらいながら慎重に進めていきます。

やはり怖がって逃げようと動く猫さん…

無理には処置を進めず、猫さんの呼吸が早くなっていないか、タオルの中は暑くなっていないかを確認し、たまに楽な体勢で猫さんの休憩をとりながら刈っていきます。

そして…

デザインカットでは無いので、毛玉があったところは穴の空いたように毛がなくなっていますが、多くの毛玉を除去する事ができました。

(左側が背中付近、右側が腰や大腿付近で取れた毛玉です。)

最後は足の上に乗せ爪切りをして、刈れそうな毛玉が残っていれば取り除き、終了です。

もつれは放って置くと皮膚病の原因にもなります。

しかし、猫さんにとってそれを取り除く行為はとても怖い事だとおもいます。

決して強い力で押さえつけずゆっくり進めていき、猫さんの負担が少なく、猫さんが許してくれる範囲で処置をさせていただきました。

ご依頼いただいた飼い主さまに感謝です。

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ねこからナイト次回は11月10日です!!

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