ねこから目線。京都スタッフ松井です。

ある朝、「家の防犯用鉄柵に猫が引っかかって動けないでいる、助けてあげてほしい」とご依頼の電話がかかってきました。

引っかかっているとはどんな状態やら?と画像を送ってもらうと、後ろ脚がとんがった鉄柵にグッサリ刺さっているようです(汗)

とにかく緊急対応が必要です。

ただ、興奮状態の猫さんを鉄柵から抜き取るだけなら簡単ですが、そのまま逃げられてしまうと怪我が悪化し、命の危険も考えられます(涙)

鉄柵から抜き取ることと、すぐに治療をすることを確実にする為に、急遽、現場に出向いて鎮静剤を打ってくださる病院さんを探します。

通常このようなケース対応可能な所は稀有ですが、あちこち連絡をする中で、のら猫さんも分け隔てなくご対応くださる動物病院さんと連絡がつき、すぐに現場へご同行いただくことができました。

ご近所の方に見守られる中、獣医師さんと一緒に黒猫さんを鉄柵から抜き取ります。

抜く時はせめて痛くないように…

思い切って一気に!

心臓バクバクです!

ズボっっ

ぬけたー!

急いで病院へ搬入。

(依頼主さん、ねこからの対応費はきちんとお支払いくださいましたが、『ノラ猫の治療までは・・』という事で、治療に関してはねこから目線。から病院さんに依頼することに。)

傷口には毛、鉄のサビが入り込み、手術では細かい作業が必要だったそうです。

夜中からもがいていたんだと思われます…うぅ、つらい…

アキレス腱もささくれだった状態。

負傷した脚の予後が心配されます。

破傷風で全身に菌が回った場合は命の心配も…

できる限りの治療を終えて、ただただ祈りながら回復を待つのみ。

そして1週間後病院さんから連絡が…

「破傷風感染もなく脚も順調に回復してきています!」

良かった〜!!!からの…

「ただ…上顎に大きな穴があって…」と、病院さんから連絡が・・

一難去ってまた一難、の鉄柵に刺さった黒猫さん・・

後編へつづく

・・・

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