スタッフ小池です。

広大な施設のフェンスの中で暮らしている猫さんが首に酷い怪我をしているので、保護して治療をしてあげたいもののどうしても捕獲器に入ってくれないと捕獲のご依頼がありました。

依頼主さんから送られてきた写真には痛々しい猫さんが写ってしました・・。

・・・

捕獲日当日。

依頼主さんが施設への立ち入り許可を取ってくださり、猫さんが出てくるフェンスの中に警戒心の強い猫さん向けの捕獲器を設置します。

ターゲットの猫さんは色んな人にご飯をもらっており、人慣れしているものの捕獲器には全く近づかないそうです。

捕獲器を設置してすぐに、出てきたターゲットの猫さん。これはすぐに入ってくれるか?と思いきや、通行人に警戒して隠れ場所に入ってしまいました。

写真はフェンスにピンとが合ってしまっています・・泣

設置から30分後に餌やりさんが登場。

隠れ場所から出てきてゴロゴロしはじめるターゲットの猫さん。餌やりさんに誘導してもらってもなかなか捕獲器には近寄ってくれません。

これは根比べになりそうです。

餌やりさんには帰宅していただき、ご飯を貰いそびれたターゲットの猫さんが捕獲器に近寄るのを待ちます。

色んな人から餌をもらっているようで、そこまで空腹ではなさそうな猫さん。

餌ではなくまたたびで誘ってみると反応がありました!

「またたび気になるなーでもあれ怪しいしなー」

という感じに捕獲器の近くで考え込む猫さん。

1時間ほど待ったところで、ターゲットの猫さんが突然動きだしました!

周りを警戒しつつ、捕獲器の中へ

またたびでゴロンゴロンし始めた猫さん。

安全な位置までゴロンと転がったタイミングに、捕獲器を作動させて保護完了です!

依頼主さんが病院へ運んでくださいました。

痛々しい傷ですが、だいぶ自力で治していたそうです。

病院のあとは依頼主さんのお家へ。

ちょっと不満そうに、保護されている猫さん。笑

早くカゲが良くなりますように!

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