どーん!と画面から溢れんばかりの貫禄!!

超人気漫画の「俺、つしま」の実写版かと思いました。笑

閑静な住宅街で長年ノラ猫のボスとして地域を守ってきたトラオ君。少なくとも5年は保護主さんのお宅に通ってきていたそうです。

お家に来ては「にゃー(来たぞ、ご飯欲しいぞ)」と鳴いて呼ぶそうです。

そんなある日、いつものように来たトラオ君は頭に怪我をしていたそうです。治りかけても自分で掻いてしまうのか、再び悪化したりを繰り返していたそうです。心配しつつもいつも暗い時間帯に来るそうで、怪我の状態はあまりよく見えなかった日々が続いていました。

数ヶ月が経ち、たまたま電気の下にトラオ君が来た時に頭の怪我がはっきりと見え、なんと傷口からウジがわいていたそうです。

慌てて、大きなサークルを用意し、ご飯で誘導して確保。ねこから目線。に病院搬送の依頼をいただきました。

トラオ君を受け取りにお伺いすると、少し膿みのような臭いが漂っていました。

のらねこさんの手術室さんで、入院治療を受けることになりました。傷は頭蓋骨近くまで達しており、痛々しい状況でした。

長期入院になるかと思いきや、持ち前の食欲と体力でみるみる回復していくトラオ君。3週間弱で退院許可がおりました。

すっかり人慣れし、大きな甘えん坊君になってしまったため、「お外にリリースではなく里親募集をしてあげたい」と保護主さんから相談がありました。

保護主さんのご自宅には高齢の先住猫さんがおり、自宅での保護が難しい為、動物保護施設Reefknot(箕面市)さんにて預かっていただきながら里親募集をしていくことになりました!

すっかり頭の怪我も治り、リーフノットのスタッフさんに甘えるトラオ君。シェルターではカーペットの真ん中で寝たり、スタッフさんに添い寝したりと人懐っこさを発揮しています。

「お昼寝ですか?一緒に寝ますよ」と添い寝王子のトラオ君。トラオ君レベルの大きな猫さんが添い寝してくれたら、安心感半端ないですね。

とっても穏やかな性格で、シェルターの猫さんに怒られることはあってもトラオ君から怒りに行くことはありません。

お耳は恐らく、ノラ猫時代に耳血腫になってしまった後遺症で左耳がくしゃっと折れた状態で固まってしまっています。今はもう治療の必要はありません。

トラオ君が頑張って生きてきた証です。

名前:トラオ

オス(去勢済み)

3種混合ワクチン摂取済み

FIV(+)/ FeLV(-)

譲渡金:5,000円(医療費一部負担として)

保護場所:箕面市

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